山下智久が視力を失う役に挑戦し、引き込まれる演技を見せた、映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」

俳優としてアーティストとして、常に新たな領域に挑み続けている山下智久。そんな彼の新たな挑戦となった一作が、日本映画専門チャンネルで7月7日(日)にTV初放送される映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」(2023年)だ。「私の頭の中の消しゴム」(2004年)を手がけたイ・ジェハン監督によるラブストーリーで、山下は突如として視力を失ってしまった漫画家を演じる。

漫画家として生計を立てている泉本真治(山下智久)のもとに、作品が映画化されるという朗報が舞い込んだ。連載も軌道に乗ってきたところだったが、真治は病に倒れ、目が見えなくなってしまう。絶望に打ちひしがれた彼は自室のベランダから飛び降りようとしたものの、真治の漫画のファンである相田響(新木優子)に助けられる。生まれつき耳が聞こえない響は真治の家に毎日やってくるようになり、やがて二人は共同生活を始め、共に暮らす中で心を通わせ始める。

触れ合う真治(山下智久)と響(新木優子)
触れ合う真治(山下智久)と響(新木優子)

まず注目すべきは、山下が視力を失うという難役に挑戦した点だ。役作りとしては自宅で目隠しをしたり、視覚障がいのある人々にインタビューをしたりして役を形作っていった。一口に目が見えないといっても個々人の状況は様々であることを、インタビューを通じて知り、自分なりのスタイルを役に反映させながらも、手探りをする時の物の触り方など細かい部分で当事者から聞いた話を参考にしたという。

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放送情報【スカパー!】

SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる
放送日時:7月7日(日)21:00~ほか
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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