齊藤京子、"姉感"の醸し出し方は「さりげなく」。映画『(LOVE SONG)』インタビュー
俳優
森崎ウィン、向井康二(Snow Man)がダブル主演を務める映画『(LOVE SONG)』が、10月31日(金)に公開される。
世界的大ヒットBLドラマを手掛けたチャンプ監督がついに日本デビューを果たす。本作は日タイ共同制作で豪華キャストを迎え、美しい映像とともに初恋への淡い気持ちを丁寧に描き出す。
今回は、主人公ソウタの同期であり、姉的な存在でもあるヒカリ役を演じた齊藤京子に話を聞いた。
――まずは映画出演が決まったときの率直な思いを教えて下さい
「『日向坂46』を卒業し事務所も移籍して、俳優として再スタートしようというところで出演させていただくことが決まったので、とても嬉しかったです。それから日タイ共同制作と聞いて、初めてだったので楽しみでした」
――日タイ共同制作ということでこれまでとの違いは感じましたか?
「全然違いました。日本は段取りがあってテストをやってから本番という流れで撮影することが多いのですが、本作はテストはせずに一発本番で。その一発に全力を注ぐことができるというのは個人的には新鮮でしたし、楽しかったです」
――今回は原島星(ハラシマ ヒカリ)という役で、主人公・ソウタの大学時代の同期であり、姉のような存在でしたが、齊藤さんから見ていかがですか?
「性格もさっぱりしていて、ソウタとも男友達のような関係で、個人的にすごく好きなキャラクターでした。何より大事なことをポロッと言って、ソウタの人生を変える役割でもあるので、素敵な役を演じさせていただいたなと」
――齊藤さん自身とも重なる部分は大きかったですか?
「そうですね。かけ離れている感じはせず、親近感はありました。私の低い声がヒカリのさっぱりしている性格ともマッチして、セリフも言いやすかったですね」
――特別な役作りはあまりなかったのでしょうか?
「役作りは毎回します。役のことを考えて、人物像を自分なりにイメージしています。ヒカリはソウタと付き合いが長い関係性ですが、実際は森崎ウィンさんとはじめましてだったので、昔からの仲いい感じを出せるよう意識していました。」
公開情報
映画『(LOVE SONG)』
2025年10月31日(金) 全国ロードショー
出演:森崎ウィン×向井康二(Snow Man)
及川光博、齊藤京子、藤原大祐、逢見亮太ら
(C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会
配給:KADOKAWA
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