齊藤京子、"姉感"の醸し出し方は「さりげなく」。映画『(LOVE SONG)』インタビュー
俳優
――ソウタと2人のシーンに関して、監督さんから具体的な指示はありましたか?
「もっとふざけあって、カイが嫉妬するくらい仲良くしてほしいというのは、ご指導いただきましたね」
――森崎さんとは実年齢では7つ離れていますが、それも感じさせない仕上がりでした
「たしかに実年齢的には友達というよりお兄ちゃんの方が近いかもしれないですが、現場で役に入ると、自然と友達としてお芝居することができました」
――幼馴染でありながら、ヒカリはソウタよりもしっかりしている印象を受けました。その"姉御感"を出すために意識していたことなどはありますか?
「ヒカリが何気なく言ったセリフがソウタには響いたという感じを強調するために、大事なことをさらっと言うようにしていました」
(C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会
――齊藤さん自身はヒカリのように大事なことを言ったり、誰かを支えたりするタイプでしたか?
「そうですね。学生時代は友達の恋愛を応援するタイプだったので、当時のことを思い出しました。それもヒカリの良さと重なりますし、私としても結局それが一番楽しいと思います(笑)」
――具体的なアドバイスもされたり?
「アドバイスしたり相談に乗ったり。恋が実ったら、自分のことのように喜んでいました」
――映画の中に齊藤さんがいたとして、ソウタにはどのようなアドバイスをしますか?
「やっぱりソウタとカイには再会してほしいので背中を押すと思います。お仕事でタイに行く機会があるなら行ってきなよ、もったいないよと言うかもしれないですね」
――齊藤さん自身にはヒカリのような人は周りにいますか?
「ヒコロヒーさんが近いですね。サバサバしているけど、言っていることは優しさを感じられるし、それもさりげなくて素敵だなと感じます」
――お姉さんのような感覚ですね
「そうですね。ヒコロヒーさんは友達というより、まさにお姉さんという感じです」
公開情報
映画『(LOVE SONG)』
2025年10月31日(金) 全国ロードショー
出演:森崎ウィン×向井康二(Snow Man)
及川光博、齊藤京子、藤原大祐、逢見亮太ら
(C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会
配給:KADOKAWA
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