山田裕貴、横浜アリーナで"なかま"と大熱狂!Kep1er赤楚衛二スキマスイッチら豪華ゲスト集結『オールナイトニッポン ドラゴンフェニックス甲子園』レポート

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しかし、喉が完全に治っていなかったようで、急に苦しみだす山田。あわやイベント中止......かと思いきや、そこに「皆さん、落ち着いてください!」とドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』で演じた白浜優斗の台詞と共に赤楚衛二が登場。同ドラマで共演した赤楚と山田がステージ上で熱い抱擁を交わしたことで、"友情"という名の「不思議なパワー」によって山田の喉が完治したのだった。

ここからは、山田と赤楚のトークが展開。昨年のイベントで、赤楚のサプライズ登場を受けて山田が号泣したことを振り返り、山田が「赤楚の顔を見た瞬間に緊張の糸がほどけすぎた」と語る。赤楚から「今年の緊張度合い」を聞かれると、「今は全然していない。"友達が来たな"って感じ(笑)」と昨年の出演を経て、耐性がついたと明かした。また、「『ペンディングトレイン』の出演者とは会っている?」という話題になると、赤楚は今年1月に公開された映画『366日』で上白石萌歌と共演しており「ガッツリ恋愛ものをやるのは恥ずかしかった」と照れ笑い。山田の方は、ウエンツ瑛士と同じマンションに住んでいることが判明したそうで、家の行き来もしているとのこと。山田の家には赤楚も遊びに行ったことがあるようで「また落ち着いたら遊びに行きます。ラジオにもまた呼んでください!」と約束していた。

続くゲストは、山田が見つけた"ダイヤの原石"Aogumo。現役女子高生アーティストだが、山田が彼女に魅入られたのは彼女が中学3年生の頃。「30歳過ぎた男が、中学3年生の女の子の書く歌詞にめちゃめちゃ共感しちゃったんだよ!」とAogumoにハマったきっかけを話す。自身の"先見の明"に絶対的自信を持っている山田から「オレの先見の明に震えろ!」と紹介されたAogumoは、自身初となる観客を前にしての歌唱を披露。「曲名はまだないです」で透明感のある美声を会場に響かせた。

堂々としたパフォーマンスを見せつけたAogumoだが、「カラオケ以外で初めて人前で歌いました。緊張しました」と声を震わせながら語るなど、トークでは女子高生らしい一面をのぞかせる場面も。Aogumoは、番組ジングルを制作しているが、会場に詰め掛けたリスナーと協力し「ドラゴンフェニックス甲子園バージョン」の収録を実施。「皆さんが温かくてうれしかったです!」と感謝を述べ、「いつかラジオで山田さんと共演したいです」と希望を語ってステージを締めくくった。

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ステージ上のラジオブース風セットで繰り広げられた山田のフリートークのコーナーでは、リスナーならご存じ、山田のドライバーである"竜太郎"との熱いエピソードを披露。番組内で語られたことのある映画『爆弾』の試写に参加した話の後日談で、その後に立ち寄ったBARで偶然にも『爆弾』共演者の正名僕蔵とバッタリ遭遇したとの事で、竜太郎に「これは運命ですよ!導かれています!」と言われ、そのまま一緒に飲みに行き、作品や演技論について熱く語り合ったことが明かされた。主演映画の『爆弾』が10月31日(金)に公開されるとあって、山田は「あと5日後です。ぜひ観に行ってください!」と呼びかけを忘れなかった。

ここからは、山田がかねてよりファンであることを公言しているKep1erのライブコーナーへ。「Shooting Star(Japanese ver.)」「Up!(Japanese ver.)」から、今年リリースした最新曲「Yum」「BUBBLE GUM」を披露する様子を、ステージ袖からバンダナと法被を着用しヲタク風の「親衛隊スタイル」で観覧していた山田。山田のKep1er好きは筋金入りで「オーディションの時から応援してるよ!」「オンライン通話に応募したけど外れちゃったよ!」とプライベートでもかなり熱を入れて応援していることが滲み出る。

続いて山田とKep1erが「WA DA DA(Japanese ver.)」でコラボレーション。共演がかなった山田は 「Kep1erさんと一緒にWA DA DAできてうれしかったです!カムサハムニダ!」「一生の夢が叶いました。まさか本物に会えるとは......!」と感激しきり。Kep1erも「(親衛隊スタイルが)かわいい!」「ダンスも完璧でした!」と山田に称賛を送っていた。続いても山田が大好きなアーティスト・SUPER BEAVERのボーカルの渋谷龍太が登場し、「渋谷龍太、音楽人生を大いに語る」と題したトークコーナーを実施。「アーティストとして横浜アリーナとはどんな場所?」「ライブの1曲目は緊張する?」「SUPER BEAVERは今年で結成20周年。ここまで続いた要因は?」など山田が完全に"聞き手"となって鋭い質問を飛ばし、渋谷の音楽論を引き出していくと思いきや......何だかんだと山田が語りはじめたあげく「ひとりで生きていたならば」「儚くない」とSUPER BEAVERの楽曲タイトルに結び付け、さらになぜか渋谷ではなく山田が思い入れたっぷりに歌う流れに。山田の熱のこもった歌いっぷりにリスナーから歓声が巻き起こる一方で、曲の間続く渋谷の「俺の立場ってなに?」「音楽について語りたいんだけど」「なんで呼ばれたんだろう」「まだ歌うの?」というボヤきに近いツッコミに会場も笑いを押さえきれない、2人ならではの独特な展開は、渋谷が山田に「時間です」と送り出されるまで続いた。

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イベント情報

山田裕貴のオールナイトニッポン ドラゴンフェニックス甲子園
開催日:2025年10月26日(日)
会場:横浜アリーナ
出演:山田裕貴
ゲスト:スキマスイッチ、Kep1er、Aogumo、勝地涼、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、赤楚衛二、川島葵
サプライズゲスト:ネプチューン

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