生田絵梨花、大人の乙女心を映し出した繊細な感情表現が見事!杉咲花「アンメット ある脳外科医の日記」

俳優

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「アンメット ある脳外科医の日記」(ファミリー劇場)
「アンメット ある脳外科医の日記」(ファミリー劇場)

松本清張の小説を映像化した特集ドラマ「天城越え」に、夏ドラマ「明日はもっと、いい日になる」、映画「ブラック・ショーマン」、舞台「リア王」と、2025年も映像作品に舞台と、活躍が目覚ましい生田絵梨花。2021年に乃木坂46を卒業して以降も、俳優業に音楽番組のMCやソロアーティスト活動など、その多才さで存在感を放っている。

杉咲花演じる主人公が、記憶障がいを抱えながらも脳外科医の仕事と向き合っていく
杉咲花演じる主人公が、記憶障がいを抱えながらも脳外科医の仕事と向き合っていく

(C)子鹿ゆずる・大槻閑人/講談社/カンテレ

そんな生田が2024年に出演したのが、ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」だ。原作は子鹿ゆずる(原作)・大槻閑人(漫画)によるコミックで、杉咲花が主演を務めた。初回放送からXの世界トレンド1位を記録し話題となった本作は、杉咲と生田のほか、若葉竜也、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音ら俳優陣が圧巻の演技で作り上げた、2024年春ドラマの名作だった。

(C)子鹿ゆずる・大槻閑人/講談社/カンテレ

かつて将来を嘱望される優秀な若手脳外科医だった川内ミヤビ(杉咲)は、1年半前に不慮の事故に遭って脳に損傷を負ったことで、現在は記憶障がいという重い後遺症を抱えていた。事故の半年前から現在までの2年間の記憶がすっぽりと抜け落ちている上に、今日起こったことも、寝て明日になれば全て忘れてしまう。事故以来、医療行為や手術は出来ず、ミヤビに許された仕事は看護師の補助だけ。それでも"自分にできることをやろう"と、今日の出来事や患者の状態、細かい会話の内容やその時の気持ちを日記に綴り、毎朝読み返しながら、仕事に励んでいた。そんな明るく前向きに生きるミヤビのもとに、ある日、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉)が現れる。不遜な態度で超マイペース、しかし医師としての腕は超一流な三瓶との出会いをきっかけに、ミヤビはもう一度、脳外科医としての道を歩むことになる...。

■生田絵梨花がクールな表情の中で揺れ動く心の機微を細やかに表現

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放送情報

アンメット ある脳外科医の日記
放送日時:2025年11月29日(土)12:00~
チャンネル:ファミリー劇場(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:杉咲花 若葉竜也 岡山天音 生田絵梨花 山谷花純 尾崎匠海(INI) 中村里帆 安井順平 野呂佳代 千葉雄大 小市慢太郎 酒向芳 吉瀬美智子 井浦新

詳しくは
こちら

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