ソロアーティストとしてデビューしてから間もなく1年を迎える中島健人。"アイドル"としての進化を打ち出した2nd Single「IDOLIC」(10月29日発売)も評判で、2026年1月には昨年に引き続き、東京・有明アリーナにてソロ公演 「THIS IS KENTY -IDOL ver2.0-」も開催。"ケンティー"としてのアイドル性はそのままに、精力的なアーティスト活動と並行しながらタレントや俳優業でも独自の存在感を発揮している。

そんな中島にとってソロ後初の映画主演作であり、シンガーソングライターのmilet(ミレイ)と初共演を果たした「知らないカノジョ」(2025年)が12月26日(金)にＷＯＷＯＷシネマで放送される。

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本作は、2019年に制作されたフランス・ベルギー合作の映画「ラブ・セカンド・サイト　はじまりは初恋のおわりから」を、「今夜、世界からこの恋が消えても」などで知られるラブストーリーの名手・三木孝浩監督がリメイクしたファンタジックなラブストーリー。中島は、ある日突然"パラレルワールド"に放り込まれてしまう小説家・神林リクを演じている。

大学時代に出会い、ひとめ惚れして結婚したリクとミナミ。8年後、リクはベストセラー作家となり、ミナミは志半ばでミュージシャンの夢を諦めていた...。そんなある時、ミナミとケンカした翌朝、目を覚ますと、リクは文芸誌のいち編集部員になっていた。"この世界"は2人が出会わなかった世界――リクとは反対に、ミナミは天才ミュージシャンとして活躍し、しかもその隣には別の愛する人がいた...。

日本でリメイクするにあたり、キャラクター設定も一部変更された。原作映画のヒロインはピアニストだが、今作のヒロインはシンガー。しかも"本職"であるmiletが、これが映画初出演とは思えない自然体の演技を披露し、ステージでも圧巻の歌唱力を見せるなど、抜群の説得力を醸し出している。