郷ひろみ×秋吉久美子、若かりし頃のスター2人の瑞々しい演技! フレッシュな勢いと演技力が絡み合った「さらば夏の光よ」
俳優
(C)1976松竹株式会社
衛星劇場では2月に、『クミコが選ぶ、とっておきのクミコ~秋吉久美子秘蔵傑作選~』と題して、女優・秋吉久美子が山根成之監督とコンビを組んだ、1970年代の青春映画3作品と、彼女が半世紀以上にわたる俳優人生を、貴重なエピソードを交えて語った特別番組『女優は語る 秋吉久美子 前編』を放送する。中でも注目されるのが、郷ひろみとW主演した「さらば夏の光よ」(1976年)だ。
遠藤周作の小説が原作の「さらば夏の光よ」は、郷ひろみの映画初主演作。郷と彼の親友を演じた川口厚の二人が、ハンバーガーショップで働く秋吉を好きになり、友情と愛情の間で揺れる三角関係を描いたものだ。郷はお調子者で人気があり、最初は秋吉とつき合うが、恋に不器用な川口に彼女を譲る青年を、ナイーブに演じて見せた。
■歌手として活躍する郷ひろみのフレッシュな演技にも注目
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1972年に『男の子女の子』で歌手デビューし、一躍アイドル的人気を集めた郷ひろみだが、元々大河ドラマ「新・平家物語」(1972年)の平経盛役で先に俳優デビューしていただけに、若くして演技力でも非凡な才能を持っていた。
その後は西城秀樹、野口五郎と共に『新御三家』として注目され、歌手活動の方が目立ったが、この「さらば夏の光よ」での好演をきっかけに、山根成之監督と「おとうと」(1976年)、「突然、嵐のように」(1977年)、「ワニと鸚鵡とおっとせい」(1977年)、「ダブル・クラッチ」(1978年)とコンビを組み、映画俳優としての地位も確立。またテレビドラマ「ムー一族」(1977年)でのコミカルな演技も話題を集めた。そんな彼の映画俳優としての原点となった、瑞々しい演技をぜひ見てもらいたい。









