浅野忠信神木隆之介が魅力たっぷりの凸凹バディに!2人のやりとりがクセになる「刑事ゆがみ」

俳優

(C)井浦秀夫/小学館(C)フジテレビジョン

当時、爽やかさを感じさせる役が多かった神木だが、怒ると弓神を「お前」呼ばわりする羽生役では上司の前で出世のために自己アピールしたり、被疑者との取り調べで「バーカ」を連発したり、目力も含めエッジのある表情が新鮮だ。

交番勤務時代から尊敬していた元巡査部長(寺脇康文)が山で頭を殴打されて発見された事件(第3話)では、まっすぐで純粋な面を見せ、大先輩が"信念がある刑事"と弓神を評価したことにより、相棒への見方も変化していく。回を重ねるごとに弓神から学び、刑事として成長していく過程を表現した神木の演技はさすがで、弓神が追い詰められる終盤ではアクションも含め浅野との演技の応酬に唸らされる。

切ない人間ドラマの要素もありつつ、ウィットに富んだ台詞は洋画の名作に通じる美意識。続編が見たくなる浅野と神木のコンビの妙とともに楽しんでほしい。

文=山本弘子

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