山田杏奈、10代のときにもらった言葉に感銘「『美しく見せよう』とは思わない」『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』インタビュー
俳優
――「ゴールデンカムイ」やアシリパから学んだこと、得たものはありますか?
「本作にも出てくるのですが、『天から役目なしに降ろされた物はひとつもない』というアイヌの言葉は、聞けば聞くほど『奥深いな』と思わされます。今はまだ『すべて分かった』とは言い難いですが、これから何年か経って、私の人生にじわじわ効いてくる言葉なんだろうな、と思います」
――「ゴールデンカムイ」は原作はもちろん、映画でファンになった方も多いと思います。ファンの方の熱に関して、どのように感じていますか?
「皆さんの『ゴールデンカムイ熱』がすごく頼もしいです。『楽しみにしてくれている皆さんと同じように、私たちも楽しみに作らせてもらっています』とお伝えしたいです」
――本作ではグッとくる名言がたくさん飛び出します。山田さんには、これまでもらってきたなかで「大切にしている言葉」はありますか?
「15歳くらいのときに、キャスティングをされている女性の方に『女優は汚いところを見せる仕事だから』と言われたことがありました。当時は、そんなに深く考えられていなかったんですが、今になって分かるというか。きれいに見せたい、可愛く見せたいとか、そういうことを考えるのも大切だけど、それと同時に汚いところを見せる仕事でもある。生き様も含めて、すべてが美しいわけではないものを表現する仕事だ、と言われたのは、すごく印象深かったです」
――ずっと心のなかにある言葉だと
「ずっとあります。あまり『美しく見せよう』とは思わないです」
――そうした言葉を10代で聞けたのは大きいですよね
「多分そのタイミングだからこそ、言ってくださったんだと思います。すごくありがたい言葉でしたね」
(C)野田サトル/集英社 (C)2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
文=浜瀬将樹 撮影=MISUMI
ヘアメイク=笹本恭平
スタイリスト=高橋美咲(※「高」は正しくは「はしご高」)(Sadalsuud)









