3月に最終回を迎えた日曜劇場「リブート」での演技が好評を博した戸田恵梨香。4月には占い師・細木数子の生涯を演じるNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」の配信も控えており、強烈なワードで一世を風靡した細木を演じる戸田の凄みのある演技は、予告映像から早くも話題を呼んでいる。
俳優デビューから25年余り経ち、キャリアを重ねるごとに熟達する演技力で圧倒的な存在感を放っている戸田。まるで溶け合うかのように役になりきり、感情の機微を細やかに映し出す表現力が見事で、近年では若年性アルツハイマー病にかかる女医を演じた「大恋愛〜僕を忘れる君と」や連続テレビ小説で主演の座を射止めた「スカーレット」、湊かなえのミステリー小説を映画化した「母性」など、出演作が次々と話題を呼んだ。
そんな戸田の若手時代を振り返ると、一躍注目を浴びることになったのは10代の頃に映画初出演を果たした「デスノート」(2006年)。ツインテールのアイドル"ミサミサ"こと弥海砂役を演じ、二次元から飛び出してきたかのようなキュートなルックスと狂気的な演技は強烈な印象を残した。その後、「花より男子2 リターンズ」(2007年)で演じた主人公の恋敵役や、「LIAR GAME」シリーズ(2007年~)の主人公、「流星の絆」(2008年)での三兄弟の末っ子役など、若手時代は持ち前の可憐さを活かした役柄も多かった。ついつい、あまりの可愛らしさの方に先に目を奪われてしまいがちなのだが、今振り返っても、その演技力は当時から確かに光っていた。
そんな戸田の若手時代の出演作の中で印象的なものの1つが、「BOSS」シリーズだ。天海祐希が主演を務め、捜査一課の警部を演じた同シリーズは、2009年に1stシーズン、2011年に2ndシーズンが放送された。











