「リブート」に続き戸田恵梨香が挑んだ意欲作!不気味な貫禄とダークな存在感が光る「地獄に堕ちるわよ」での怪演

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Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」
Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」

出産を経て約3年ぶりの本格復帰となった日曜劇場「リブート」(2026年)で、終盤までその正体がなかなか明かされないという難易度の高い一人二役に挑んだ戸田恵梨香。微々たる違いを演じ分ける確かな演技力を示し、注目を集めた。

女優としての再スタートを切るにあたって、覚悟を感じさせるような挑戦が続いており、4月27日(月)からNetflixで独占配信となるドラマ「地獄に堕ちるわよ」では、強烈なキャラクターで一世を風靡した占い師の細木数子役を演じている。

戸田恵梨香が細木数子の半生を怪演するNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」
戸田恵梨香が細木数子の半生を怪演するNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」

11歳で芸能活動を開始した戸田。10代ではツインテールのアイドル"ミサミサ(弥海砂)"を演じた映画「デスノート」(2006年)、20代ではIQ201の頭脳と特殊能力を持つ捜査官に扮した「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」(2010年)など、多彩な役どころに挑んできた。

さらに30代は若年性アルツハイマー病にかかる女医役で感動を誘った「大恋愛〜僕を忘れる君と」(2018年)、陶芸家・川原喜美子の半生を体現した連続テレビ小説「スカーレット」(2019〜2020年)...と、長年にわたって存在感を示してきた。

そんな中、30代後半で演じることになったのが細木数子だ。六星占術の生みの親として昭和〜平成にかけてブームを巻き起こすと、2000年代には「アンタ死ぬよ」といった強烈なワードに象徴される歯に衣着せぬ物言いを浴びせるテレビタレントとしても注目を集めた。

Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」
Netflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」

人々の心を支配した細木数子という人物がどのようにできあがっていったのか?波乱万丈の半生をフィクションとして映像化した今回のドラマは、細木の自伝執筆を依頼された作家の取材を通じ、幾度となく男に騙されながらも、富も名声も男も掴んでいく浮き沈みの激しい人生を振り返っていく構造。

細木といえば霊感商法や詐欺、ヤクザとのつながりといった黒い噂も付きまとったスキャンダラスな存在で、「体格も、年齢も、私には似ても似つかない女性」と語るように戸田とはかけ離れた人物。演じるにはエネルギーが必要とされることも容易に想像がつくが、台本を読んだ際に納得せず監督に詰め寄ったというエピソードからも、戸田の並々ならぬ覚悟が感じられる。

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