M!LKで活躍する佐野勇斗が好きなら"吟蔵"にもハマる!映画『青夏 きみに恋した30日』で見せたファンを虜にする二面性

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2018年、若かりし頃の佐野勇斗にキュン
2018年、若かりし頃の佐野勇斗にキュン

(C)2018映画「青夏」製作委員会

今や、M!LKとして国民的アイドルのスターダムを駆け上がっている佐野勇斗。

そんな彼が初めて主演を務めた映画『青夏 きみに恋した30日』で地元の男子高校生・吟蔵を演じている姿は、今に通ずる二面性を感じさせるものがある。

物語は、運命の恋を夢見る都会育ちの女子高生・理緒は、大自然の広がる田舎で夏休みを過ごすことに。そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会った理緒は、一見クールだけど実は優しい吟蔵に心を奪われるが、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんな折、理緒に思いを寄せる祐真が東京から会いにやって来て......といった内容だ。

いったいどんなところが、現在、M!LKのファンになったみ!るきーず(M!LKのファンの呼称)たちに刺さるのか、彼の2018年の姿を紹介する。

2016年放送のテレビドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』で初めて連続ドラマに出演し、注目された佐野は、2021年に放送された『TOKYO MER』や『真犯人フラグ』の影響もあって、役者として出演作を増やし続けてきた。

そんな佐野の強みといえば、一見すると暗い印象の役も明るい印象の役もどちらも演じられるところ。例えば、2025年10月に主演を務めた『ESCAPE それは誘拐のはずだった』と、その直後に放送された『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』では、金髪から黒髪になったというビジュアルの変化も相まって、視聴者を驚かせた印象だ。

『青夏 きみに恋した30日』は、そんな佐野の"陽"な部分が見られる1作。地元を愛し、地元に観光客として訪れた観光客には明るい顔を見せる姿、友人たちから慕われているリーダー的存在である姿が見られる。

しかし、ただ単に明るいだけではないのが、この役の魅力。佐野が演じる吟蔵は「地元に残らなきゃいけない」という強い責任感を持つ一方で、実はデザイナーとして活躍したい、東京で勉強したいという思いを内に秘めている。そこで見せる葛藤、高校生らしく今置かれている状況とこれからで悩む姿がリアルで、共感してしまう。

そして、もちろん少女漫画原作ということもありキュンとしたシーンもあり。少女漫画作品ゆえのストレートな愛情表現、吟蔵というキャラクターの硬派な性格で揺れる点は見ていて青春感を味わえること間違いなし。

硬派でリーダー的存在、しかし夢に向かって時折葛藤を見せる姿は、M!LKのフロントマンとして活躍する佐野が好きな方にこそ刺さるはず。

文=於ありさ

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