(C)「FOGDOG」製作委員会
平祐奈と丸山隆平が、ダブル主演を務める刑事ドラマ『FOGDOG』。
そこでの二人の個性豊かな演技は、一度見たらクセになること間違いなしだ。
本作は、人の顔が識別できない症状"相貌失認"を抱える警察官・狗飼錐(平 祐奈)と、検挙率はナンバーワンだが暴力沙汰で捜査一課を追われ"未解決事案総合対策管理室(通称:みかん部屋)"に異動してきた刑事・猿渡響(丸山 隆平)がタッグを組み、不可解な事件に挑むというもの。狗飼錐は、警察官だった今は亡き父の影響で警察官となったが、心の傷を抱えて休職中という役どころだ。
1話では、ある日、偶然居合わせたコンビニで強盗犯を取り押さえたことから、暴力沙汰で捜査一課を追われ、"未解決事案総合対策管理室(通称:みかん部屋)"に異動してきたばかりの猿渡響(丸山)と出会う。人の顔が認識できない代わりに、抜群の記憶力を持つ錐と、破天荒で直感型の猿渡。そんな二人が手を組み、長期にわたって 捜査が進んでいない数々の不可解な未解決事件に挑むことになるといった物語だ。
そんな本作は、とにかく平と丸山の個性豊かな演技が目につく印象。
まず平が演じる錐はとにかくかわいらしい。香りを嗅いだり、記憶を呼び覚まそうと髪をくるくるしたりする仕草は、わざとらしさを感じないあざとさがある。さらに、事件の糸口を見つけた時に、カッと口で音を鳴らし「わかっちゃったかも!」と指を1本立てる仕草は、どこかアニメのようなコミカルさを感じる。
(C)「FOGDOG」製作委員会
しかし、それを「わざとらしい」と感じないのは、平のキュートな声と表情がマッチしているからだろうと思う。
ただ、平の魅力はそれだけではない、少し小悪魔的な表情、シリアスさとコミカルさを兼ね備えた姿が光っている。『FOGDOG』では、その二面性も光っている様子。1話完結で進んでいくスタイルではあるものの、それと並行して進む、錐の父親の死の真相、そして錐の記憶が導く意外な真実へと繋がっていくからだ。











