内藤剛志が体現した"理想の上司"像――斉藤由貴との涙の名シーン、田中圭松下由樹らの存在感も光る「警視庁・捜査一課長season2」

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「警視庁・捜査一課長season2」(テレ朝チャンネル2)
「警視庁・捜査一課長season2」(テレ朝チャンネル2)

主演を務めるサスペンスドラマの劇場版「旅人検視官 道場修作」の公開が6月12日(金)に控えていたり、公開中の「幕末ヒポクラテスたち」に漢方医・玄斎役で出演していたりと、映画出演が続く俳優・内藤剛志。4月より放送中の鈴木京香主演ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3」にも「警視庁・捜査一課長」シリーズの捜査一課長・大岩純一役として出演するなど、70歳にして精力的に第一線を走り続けている。

「警視庁・捜査一課長」シリーズは、内藤の代表作の1つ。"ヒラから成り上がった最強刑事"を演じるシリーズで、2012年に「土曜ワイド劇場」枠で放送された後、2016年に連続ドラマとしてスタート。Season6まで制作され、2024年までにスペシャルドラマ版も計10作放送されている人気シリーズだ。

内藤剛志の代表作「警視庁・捜査一課長」で演じた大岩は、
内藤剛志の代表作「警視庁・捜査一課長」で演じた大岩は、"理想の上司"とも称される人気キャラクター

(C)東映

内藤演じる主人公の大岩は約400人もの刑事を統率する捜査一課長で、捜査会議での「必ずホシをあげる!」の大号令が決めゼリフ。大岩が勘の良さに絶対的な信頼を置く刑事の"大福"こと平井真琴(斉藤由貴)や、手掛かりになるものを探し当てる能力が高いことから"見つけのヤマさん"と呼ばれる小山田大介(金田明夫)などおなじみのキャラクターも魅力的。また、2017年のseason2では課長付運転手刑事・刑部公平役の田中圭や、ゲスト出演の松下由樹など新たなキャスト陣も新たな風を吹かせた。

東京で起こった凶悪犯罪を仕切るポジションを担う大岩が、日本橋や有明、羽田、浅草など各地の警察署に特別捜査本部を設置し、事件解決に奔走する姿が描かれるseason2は多彩なロケーションも見どころだ。東京オリンピックを控えて変わりつつある当時の風景が映し出されている。部下の意見に常に耳を傾け、いざという時には「責任は俺がとる」と腹を括った判断を下し、懐の深さを感じさせる存在感で、"理想の上司"として支持されてきた大岩。今回はseason2を振り返りながら、内藤の人間味溢れる芝居に着目したい。

■硬軟織り交ぜた内藤剛志の演技は、シリーズを牽引する大黒柱

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