窪田正孝×山﨑賢人の"裏をかく心理戦"に胸躍る...鬼気迫る演技に圧倒されたドラマ「デスノート」
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(c)大場つぐみ・小畑健/集英社・NTV
そんな月を追いつめる名探偵・L役を演じたのは、山﨑賢人である。当時はNHK連続テレビ小説「まれ」、映画「Another」、「L・DK」などに出演し、頭角を現していた時期。
後に「キングダム」や「ゴールデンカムイ」といった大ヒットマンガの実写化作品で主演を務め、実績を重ねる山﨑だが、その圧倒的なポテンシャルの片鱗は本作でも見せていた。トリッキーな難役であるはずのLを彼ならではのアプローチで演じきり、自身の新境地を切り拓いてみせたのだ。
月とLの対峙は、一瞬たりとも目が離せない緊迫感と、互いの裏をかく緻密な心理戦が繰り広げられる。窪田正孝と山﨑賢人という、当時の若手実力派による"奇跡のキャスティング"だったからこそ、数々の名シーンが生まれたのだろう。
(c)大場つぐみ・小畑健/集英社・NTV
さらに本作の魅力を底上げしたのが、脇を固める豪華なキャスト陣だ。
窪田らのほかにも、ニア役の優希美青、弥海砂役の佐野ひなこ、魅上照役の忍成修吾、ワタリ役の半海一晃、模木完造役の佐藤二朗、夜神総一郎役の松重豊など、それぞれが強烈な個性を放ち、物語に厚みを与えた。
改めて本作に触れると、放送から10年が経った今でもまったく色褪せないその理由が見えてくるはず。
当時の衝撃が少しも衰えていないこと。むしろ、窪田や山﨑らの凄みある芝居に、再び圧倒されるに違いない。
文=浜瀬将樹











