月9ドラマの黄金期!中山美穂、90年代の名作ドラマで見せた遠距離恋愛の切なさ

「逢いたい時にあなたはいない…」
「逢いたい時にあなたはいない…」

フジテレビ系の連続ドラマとして2020年代に入ってから初めて総合視聴率(初回放送)が20%超えを記録するなど、"月9"史上初めて2クール連続で放送されている「監察医 朝顔」が話題だ。月9といえば、1990年代から2000年代前半にかけて平均視聴率20%を上回る高視聴率ドラマを連発し、時には30%を超える作品も輩出してきた圧倒的なブランド力を持つドラマ枠として知られている。

特にその呼び名が定着した1991年は、"月曜の夜は街からOLが消える"と例えられた「東京ラブストーリー」や、最高視聴率36.7%を記録した「101回目のプロポーズ」など恋愛ドラマの絶頂期。それらの作品からバトンをつなぐ形で、1991年10月からの秋クールに放送されたのが「逢いたい時にあなたはいない...」(2月5日からフジテレビTWOにて放送)だ。

中山美穂と大鶴義丹が共演を果たした名作ドラマ「逢いたい時にあなたはいない...」

中山美穂と大鶴義丹が共演を果たしたこの作品もまた平均視聴率22.0%、最高視聴率26.3%という人気を誇ったラブロマンス。転勤により札幌と東京の遠距離恋愛になった男女が、すれ違いや寂しさに心揺れながらも互いを信じていく姿を描いている。

今と比べると純愛すぎるほどの"じれったさ"が逆に新鮮な本作で輝きを放っているのが、主演を務めた当時21歳の中山だ。彼女が演じるのは、交際相手の野口(大鶴)から札幌転勤を告げられた看護師・大木美代子。自身の勤務が不規則な上に、遠距離恋愛で寂しさを募らせていく...という役どころだ。

「逢いたい時にあなたはいない...」

今ではビデオ通話やSNSで当たり前のように互いの存在を即座に確かめ合えるが、そこは30年以上前の1990年代...。恋人の前では明るく振る舞おうとする健気な姿や、一人になった時の伏し目がちな曇った表情、彼との電話越しでの涙...など、とにかく切ない演技が印象的だ。アイドルから女優へと転身していく狭間で見せた中山ならではのピュアな存在感と、"逢いたい時に逢えない"シチュエーションの数々が、究極の純愛ドラマとして昇華させている。

また、「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」など月9恋愛ドラマは名主題歌が付きものだが、本作でも中山が遠距離恋愛の切なさを歌い67万枚をセールスしたクリスマスの定番ソング「遠い街のどこかで...」がドラマを盛り上げる。歌でも世界観を表現できる中山ならではの魅力が詰まったドラマなのだ。

「逢いたい時にあなたはいない...」

女優への本格的な転換を迎えていた時期と役柄がぴったりとハマっている「逢いたい時にあなたはいない...」。1990年代らしい描写には懐かしさを覚えつつも、決して色褪せない彼女の見事な演技も味わいたい。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

逢いたい時にあなたはいない…
放送日時:2021年2月5日(金)12:10~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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