「トラコ」が話題を集める橋本愛、「あまちゃん」直後の主演映画に刻まれた10代の瑞々しい感性

「リトル・フォレスト 夏・秋」
「リトル・フォレスト 夏・秋」

7月20日に放送スタートした「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系)で、地上波の連続ドラマ初主演を果たした橋本愛。ミステリアスな雰囲気たっぷりに"家庭の教師"役を好演し、「トラコから目が離せない」と話題になっている。

2008年で芸能界に入ってから、14年。現在26歳となった彼女が幅広い層に自身の名を知らしめたきっかけと言えば、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」だ。ここでは、そのブレイク翌年に主演した映画『リトル・フォレスト』に注目してみたい。

橋本愛が自然体の演技を見せる「リトル・フォレスト 夏・秋」
橋本愛が自然体の演技を見せる「リトル・フォレスト 夏・秋」

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

「海獣の子供」などで知られる漫画家・五十嵐大介による同名コミックを、『リトル・フォレスト 夏・秋』『リトル・フォレスト 冬・春』の2部にわけて実写映画化した本作。舞台となるのは、東北のとある村の中の小さな集落、"小森"。一度都会に出たけれど、自分の居場所を見つけることができずに故郷である小森に帰ってきたいち子(橋本)が、沢と田んぼに囲まれた一軒家で過ごす日常を描く。

春夏秋冬の小森の様子と、そこに暮らすいち子の様子を映し出すために、1年間のオール東北ロケを敢行。撮影当時、17歳から18歳へと移りゆく年齢だった橋本の、貴重な1年間を捉えた作品としても見逃せない。

「リトル・フォレスト 夏・秋」
「リトル・フォレスト 夏・秋」

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

「リトル・フォレスト 冬・春」
「リトル・フォレスト 冬・春」

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

近くにスーパーやコンビニもない小森の生活は、自給自足に近い暮らし。いち子は「言葉はあてにならないけど、わたしの体が感じたことなら信じられる」という思いから、自ら稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材から、毎日の食事を作っている。

「リトル・フォレスト 夏・秋」
「リトル・フォレスト 夏・秋」

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

夏はトマトのパスタや、ニンジン、ハーブらを煮詰めたウスターソース作りなど、ぐんぐん育つ野菜を堪能。汗をたっぷりとかいて草取りをしたあとは、麹から作った米サワーをゴクリ。秋は山で採った栗の渋皮煮に目尻を下げ、くるみの炊き込みごはんをおにぎりにして、稲刈りに精を出す。

冬は雪の布団を利用して野菜を保存するなど寒さも調味料にしながら過ごし、めぐってきた春は、芽吹いたつくし、たけのこと出会う。アイデアやひと手間を加えたメニューはどれもおいしそうで、お腹が空いてしまうこと請け合い。コロナ以降、日々の暮らしが見直される傾向にある今、劇中に登場する滋味深く豊かな食卓を参考にしたくなる人も多いはずだ。

この記事の画像

放送情報

リトル・フォレスト 夏・秋
放送日時:2022年8月17日(水)18:45~
リトル・フォレスト 冬・春
放送日時:2022年8月18日(木)18:45~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

キャンペーンバナー

記事に関するワード

この記事をシェアする

関連人物

関連記事

関連記事