塩谷がボランチとして生き残るかは疑問」岩政大樹がアジアカップ・ウズベキスタン戦を分析 pt.2【動画あり】

2019年1月17日、サッカー日本代表はAFCアジアカップ2019のグループステージ第3節でウズベキスタン代表と対戦し、先制を許しながらも武藤嘉紀の同点弾と塩谷司の逆転ゴールで2-1と勝利。グループ首位での決勝トーナメント進出を決めた。 試合終了直後より、スカパー!で無料生放送・LIVE配信された「スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~」では、元日本代表DF岩政大樹、サッカーライターの清水英斗の両氏が試合を分析。岩政氏は決勝点を挙げた塩谷について、アピールに成功したとしつつも、ボランチとして生き残るかは疑問と語った。 岩政氏は塩谷が「UAEに行ってチームで結果を出し、さらにこの代表でまた結果を出したという、結果を出すことが素晴らしい」と評価し、「魅力のシュート力をこの大一番で出せるという、度胸がよくみえたシーン」と称賛。森保一監督が結果を出した選手を比較的継続して呼んでいるとし、サイドバックも含めた最終ラインをこなせる塩谷にとって「アピールになる結果」になったと述べた。 だが、視聴者から「森保さんとしては、塩谷の動きはボランチとしてやってほしい動きだったのでは。縦にもパスを出せる、前に行ったらシュート、DFラインに入ることもできる。塩谷は今後も代表に呼ばれ続けられるかな」と質問が寄せられると、岩政氏は「結果は出したと思うが、ボランチとして生き残るかっていうと疑問」と答えた。

岩政氏は、サイドバックもセンターバックもこなせるユーティリティー枠として「かなり有力候補になってきた」としつつ、三竿健斗や守田英正が復帰した際に「彼らを上回っているかというと疑問」と評価。ウズベキスタン以上のレベルの相手にもボランチとしてプレーできるかは「未知数」とした。 若い守田や三竿には伸びしろもあるとした岩政氏は、「(塩谷が)ボランチ一本でっていうと、個人的には難しいかな」としたうえで、「パンチ力と、サイドバックもセンターバックも、あるいは3バックもできるというのは、森保監督の頭に強く残ったのでは」と、塩谷が指揮官にインパクトを与えたと述べた。 欧州の指揮官が「守備のポジションどこでもやれるという選手を1人置きたがる」と話した清水氏は、森保監督も同様のタイプではないかと推測。塩谷を「重宝するんじゃないか」と話すと、岩政氏も「森保監督がいろんな戦術の幅をつくっていくときには、さらに重要になってくる可能性は高い」と続いた。 なお、次の「スカサカ!ライブ.net」はラウンド16・サウジアラビアorカタール戦終了直後の1/21(月)22:15から放送する。

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放送情報

スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~
2019年1月に行われるアジアカップ2019。サッカー日本代表の試合直後に生放送スタート!
2018年まで現役選手として活躍してきた元日本代表DF岩政大樹、日本代表の戦いに鋭い視点で切り込むサッカーライター清水英斗の二人が、皆さんから寄せられた質問に答えながら、数分前に終わったばかりの試合を深く熱く分析します! 森保監督就任後初の公式戦で日本の選手たちはどのような戦いを見せるのか? 試合から見える収穫と課題を共に確認しましょう。
グループステ―ジの3試合はもちろん、日本が勝ち上がればノックアウトステージも放送予定です!

■放送予定
グループステージ第1節 トルクメニスタン戦:2019年1月9日(水)後10:15~11:00
グループステージ第2節 オマーン戦:2019年1月13日(日)深0:45~1:30
グループステージ第3節 ウズベキスタン戦:2019年1月17日(木)深0:45~1:30
ラウンド16 サウジアラビア戦:2019年1月21日(月)22:15〜23:00
※試合が延長戦、もしくはPK戦となった場合、開始時間を試合終了後に遅らせて放送
※配信開始時間、配信終了時間は前後する可能があります

チャンネル:スカサカ!<無料生放送>
※YouTube スカサカ!「サッカー専門チャンネル」、Twitter (スカサカ!サッカー専門チャンネル(@sptv_jleague)でも無料配信

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