大分の"可変システム"に動じず。高萩が考える首位・FC東京のストロングポイントとは

6月2日放送の『平畠会議』J1第14節の回では、司会の平畠啓史とともにゲストに安永聡太郎、岩政大樹、名良橋晃を招へい。週末のJ1について熱い議論が行われた。

今回議案に挙がったのは、6月1日に行われたFC東京vs大分の一戦。試合は久保建英の2ゴールなどでFC東京が大分を圧倒し、3-1で上位対決を制した。

スタジアムに足を運んだ安永は、試合後に高萩洋次郎(FC東京)へインタビューを行った。高萩はフル出場を果たし、ピッチ内を縦横無尽に駆け回り、チームの勝利に貢献。「個人としてもチームとしても、そこがストロングだと思っているので、欠いてはいけないと思ってプレーした」と試合を振り返った。

その後、安永は「攻撃時に時間を作りながら自分も出て行くというプレーは毎試合何度も繰り返しているが、飽きは来ないのか」と直球な質問をぶつけた。高萩は苦笑いを浮かべながら、このように答えた。

「今僕がやることは、走って、戦って、ボールを拾って、チームを落ち着かせる。そういう作業を繰り返しやることが仕事だと思っているので。何か良いプレーをするというよりは、基本的なことをやって、チームに良い影響を与えていこうと意識しています」

今シーズンのFC東京について、安永は「ボールが出た瞬間に集中力が途切れない。これは練習から言っていないとできないこと」と太鼓判を押した。試合後に長谷川健太監督へ話を伺った際には「去年はわりと声がけをしていたけど、今年はちょっとやれば彼らが動いてくれる」と語っていたとのことだ。

岩政は「可変で挑んだ大分と動じなかったFC東京」と試合を表現した。大分は3-4-1-2の基本フォーメーションで臨んだが、攻撃時には4バックの形をとる"可変システム"を採用。しかし、FC東京はこれに動じることなく、大分のシュート数を3に抑えた。この戦いぶりには岩政も「これができる選手たちには、自信があるのだと思う」と舌を巻いた。

J1リーグ開催週の日曜21:00~生放送されている『平畠会議』。次回のJ1第15節の回は、6月16日(日)21:00~放送スタートの予定となっている。

この記事の全ての画像を見る

放送情報

平畠会議

放送日時:6月16日(日) 21:00~

チャンネル:スカサカ!

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

詳しくはこちら

キャンペーンバナー