長打力もアップした今宮健太が福岡ソフトバンク後半戦の鍵を握る!

福岡ソフトバンクホークス・今宮健太
福岡ソフトバンクホークス・今宮健太

昨年、クライマックスシリーズを勝ち上がって日本シリーズ2連覇を果たした福岡ソフトバンクホークス。過去5年で4度の日本一に輝いている常勝軍団は、今季も優勝争いを展開している。ペナントレース後半戦もFOXスポーツ&エンターテイメントでは「2019 HAWKS BASEBALL PARK プロ野球公式戦」としてソフトバンクの主催ゲームを放送。前半戦のチームを引っ張ってきたのは、今季新たな一面を見せている今宮健太だ。

■最後の夏の甲子園で緊急登板し"伝説の10球"を披露

中学時代から抜群の野球センスを誇っていた今宮は、大分・明豊高校に進むと、1年生のときからエース投手で内野手も務める二刀流で活躍。計3回の甲子園出場を果たしている。3年生になると精神的にも成長し、仲間を思いやり、野球に対する真摯な姿勢でチームを牽引した。3年夏の甲子園での準々決勝、菊池雄星(現シアトル・マリナーズ)率いる花巻東(岩手)戦では敗れたものの、驚異的な覚醒を見せる。少年野球時代から一緒にプレーしてきた1歳年下の山野恭介(元広島東洋カープ)投手が9回に同点とされると、タイムもかけずに三塁からマウンドへ行き、「あとは俺に任せておけ」と、監督の指示を待たずにリリーフ登板。それまで最速140キロ台だったが、突如150キロ台の速球を連発し(最速154キロ)、2者連続三振でピンチを切り抜けた。このときの気迫に満ちた投球は"伝説の10球"として今も語り草となっている。

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■犠打リーグ最多記録を樹立し、5年連続ゴールデングラブ賞受賞

ドラフト1位指名を受け、高校卒業後にソフトバンクへ入団した今宮は、投打二刀流からショートとして野手一本に絞った。高校時代は通算62本塁打のスラッガーだったが、身長172㎝と小柄だったこともあり、プロ入り後は小技に生きる道を選ぶ。プロ3年目の2013年にはショートのレギュラーをつかみ、パ・リーグのシーズン最多記録を塗り替える62犠打をマーク。翌年も同じく62犠打を記録し、つなぎ役としての地位を確立し、通算犠打数は現役最多を誇っている。ショートの守備も球界トップクラスで、三遊間の深いゴロに飛びつき、瞬時の大遠投でアウトにするシーンは最大の見せ場で、まさに"今宮タイム"だ。昨年こそ故障続きで受賞を逃したが、2013~2017年まで5年連続でゴールデングラブ賞に輝いている。

■守備力、つなぎ役に加え、長打力のある得点源としても活躍

今季、開幕直後に主砲の柳田悠岐が故障離脱したこともあり、序盤戦は本来の2番から、クリーンアップの3番を打つ機会も多くなった今宮。過去の年間本塁打は最多で14本だが、今季はすでに9本を放っており、つなぎ役だけでなく、長打力のある得点源としても働けることを証明した。本来のバント職人、守備のスペシャリストに加え、主砲としても活躍している今季の今宮。新しい一面を見せた今宮が、優勝を狙うチームを今後も引っ張っていくはずだ。

Profile
今宮健太(いまみやけんた) 1991年大分県生まれ。明豊高校からドラフト1位で2010年に福岡ソフトバンクホークスへ入団。2014、2017年にベストナイン、2013~2017年にゴールデングラブ賞を受賞している。

文=エンターバンク

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放送情報

2019 HAWKS BASEBALL PARK プロ野球公式戦 福岡ソフトバンクホークス 対 北海道日本ハムファイターズ
放送日時:2019年7月15日(月)17:30~
チャンネル:FOXスポーツ&エンターテイメント
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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