モンゴル戦で伊東純也が大活躍!エース不在時の解決策は不透明か

10月11日放送のサッカー情報番組「スカサカ!ライブ」#124では、ゲストに元日本代表の中田浩二と播戸竜二を招へい。10月10日に行われたカタールW杯アジア2次予選「日本vsモンゴル」の一戦を振り返った。

試合は南野拓実(ザルツブルク)の3試合連続ゴールや、鎌田大地(フランクフルト)の代表初ゴールなどで、日本が6-0と大勝。初戦のミャンマー戦に続いて2連勝を飾り、勝ち点6でグループFの首位に躍り出た。

これまで堂安律(PSV)の起用が多かった右サイドハーフには、伊東純也(ヘンク)を抜擢。精度の高いクロスで3アシストを記録し、MVP級の活躍を見せた。

現役時代にFWとして活躍した播戸は「FWにとって合わせやすいボールを蹴ってくれる。これだけ良いクロスでゴールを演出できれば、日本の新たなオプションになる」と称賛した。

また、MCの岩政大樹が「ボールウォッチャーになりやすいモンゴルの守備陣に対して、伊東は非常に有効だった」と語れば、中田も「伊東がサイドで相手守備陣を広げることで、空いたスペースに南野が入ってくるといった連携が見えた」とコメント。一同が伊東の起用に手応えを感じた。

この試合では大迫勇也(ブレーメン)が怪我で欠場。エースが不在の中で、どのように得点を奪うかが課題として挙げられたが、日本は素早くサイドに展開してクロスという形を多用していた。

しかし、前線に入った南野や永井謙佑(FC東京)は、それほど高さがある選手ではない。その中でも6得点は奪えたものの、岩政は「もう少し相手のレベルが上がった時に、この攻撃で点が取れるかは分からない。大迫不在時の解決策が見つかったとは、そこまで思えなかった」と攻撃面の印象を語った。

W杯2次予選が一段落すると、12月にはE-1サッカー選手権が控えている。国内組の新戦力の招集も予想されるが、岩政は「選手層が厚くなっていくかもしれない」と期待を寄せた。

毎週金曜日21:00~生放送されているサッカー情報番組「スカサカ!ライブ」。次回は10月18日(金)21:00~放送スタートの予定で、アジア2次予選「日本vsタジキスタン」を徹底検証する。

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放送情報

スカサカ!ライブ

放送日時:2019年10月18日(金) 21:00~

チャンネル:スカサカ!

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