12月13日放送のサッカー情報番組「スカサカ!ライブ」#133では、J1優勝を果たした横浜FMのGK朴一圭が生出演。ゲストの森岡隆三、播戸竜二とともに今シーズンを振り返った。
アンジェ・ポステコグルー監督体制2年目の横浜FMは、シーズンを通して独自のポゼッションサッカーを徹底。今夏には主力選手の移籍や負傷離脱があったものの、途中加入したエリキやマテウスらの活躍も光り、優勝争いに踏みとどまった。
そして第32節で今シーズン初の単独首位に立つと、最終節では2位・FC東京との直接対決を制し、15年ぶりの王座に輝いた。森岡は「自分たちのプレースタイルを積み上げていって、多くの人々を魅了する素晴らしいプレーを見せてくれた」と称賛している。
守護神の朴は「どんな時でも後ろからつなぐサッカーを体現するために、一致団結したシーズンだった」と今シーズンを振り返った。熾烈な優勝争いを繰り広げる中で「まずは自分たちのサッカーをやって、目の前の試合に勝利するという同じベクトルを向いていたので、浮き足立つことはなかった」と、チームのスタイルに自信を感じていたようだ。
朴は昨シーズンに琉球でJ3優勝を果たし、今シーズンから横浜FMに加入。当時チームメイトだった播戸は「この選手がどうなっていくのか、1年間楽しんで見ていた」と心境を明かした。
独特なスタイルへの適応について、朴は「思った以上につなぐので、正直かなり大変だった」と胸中を明かす。シーズン序盤にレギュラーを奪取したものの、手応えを得られたのは最終盤だったとのことだ。
JFL、関東1部、J3を経験し、29歳でJ1優勝を果たした朴。今シーズンはリーグの優秀選手賞も受賞したが、来シーズンに向けて「個人賞を獲れれば、また下のカテゴリーの選手や、一緒にやってきた選手たちに勇気や希望を与えられるので、そこを目指したい」と意気込みを語った。
毎週金曜日21:00~生放送されているサッカー情報番組「スカサカ!ライブ」。次回は12月20日(金)21:00~放送スタートの予定で、E-1選手権「日本vs韓国」を徹底検証する。
放送情報
スカサカ!ライブ
放送日時:2019年12月20日(金) 21:00~
チャンネル:スカサカ!
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