大瀬良大地、開幕マウンドでの投球術は?勝負のシーズンがついに始まる!

2年連続の開幕先発が予想されている大瀬良大地
2年連続の開幕先発が予想されている大瀬良大地

写真提供:広島東洋カープ

昨シーズンは4連覇を逃し、Bクラスという結果に終わった広島東洋カープ。巻き返しを目指す新シーズンが、3月20日(金)に本拠地・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の中日ドラゴンズ戦で幕を開ける。J SPORTS 1にて生中継されるこの試合で活躍が期待されるのが、佐々岡真司新監督から開幕投手に指名されている大瀬良大地だ。

2013年、ドラフト1位で入団すると、1年目からシーズン10勝をあげて新人王を獲得。すぐさま頭角を表した。近年の活躍は目覚ましく、特に2018年にはシーズン15勝で最多勝、最高勝率を獲得するなど、ここ3年連続で2桁勝利を達成中。広島の黄金期に大きく貢献してきた。

初めて開幕投手に起用された昨年の開幕戦では、元チームメイトの巨人・丸佳浩への4奪三振を含む、圧巻の11奪三振という快投を見せたことも記憶に新しい。昨シーズンは交流戦での凋落やチームの不調などがありながら、チーム内最多タイとなる11勝をマークしたが、その中でも6試合完投(うち2試合完封)という結果は、セ・パ両リーグでもトップの数字だ。

2018シーズンからフォームを2段モーションに変え、制球力が改善されたことで、1試合を投げ切る安定感に磨きがかかっている。加えて、2桁完投を2度達成している90年代の大エース・佐々岡監督が一軍のピッチングコーチに就任した昨年からは、完投への意識が全体的に高まっており、今シーズンは大瀬良の完投数がさらに増えていってもおかしくない状況だ。

キャンプ前から開幕投手を告げられていたということからも分かるように、大瀬良への期待は特に大きい。そんな中で迎えたキャンプでは、疲れが出てくる夏場に成績を落とした昨年の反省を生かし、1年間戦い抜ける体を作ろうと若手選手並みのランニングの質と量を実行。徹底的に体を鍛え上げており、完投への強い意気込みが感じられる。春季キャンプ最終日には「見られ方が違い、緊張感があった」との感想を報道陣に明かすなど、エースとしての自覚も強くなり、充実のキャンプとなったようだ。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客で行われた開幕戦の"予行演習"ともいえるなる中日とのオープン戦(2月29日)。同試合では4回2アウトでビシエドに失投をレフトスタンドに運ばれたものの、ストレート、カット、フォークを巧みに織り交ぜ、ドラゴンズ打線を翻弄。4回1安打1失点、4奪三振の好投を見せ、抜群の仕上がりぶりをアピールした。

自身が目標に掲げる沢村賞獲得へ向け、佐々岡監督や、レジェンド・黒田博樹から継承した開幕先発の座で存在感を残し、好スタートを切ることができるのか?3月20日(金)の開幕マウンドで見せる大瀬良のピッチング、そして開幕後のシーズンから目が離せない。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

J SPORTS STADIUM2020
広島 vs. 中日 (MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
放送日時:2020年3月20日(金)13:25~
チャンネル:J SPORTS 1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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