東大卒の獣医師・若原隆宏が語る"馬券"への向き合い方「合理的に何を考えて控除率に挑むか」

文化人・その他

競馬ファン必見の「最強馬券師決定戦!競馬バトルロイヤル」が、「最強馬券師決定戦!競馬チャレンジマッチ」としてスピンオフで帰ってくる。

唯一無二の馬券師・弥永明郎に、辻三蔵、若原隆宏、鈴木ショータの3人が次々と挑戦。それぞれ異なる馬券理論と経験を武器に、ガチンコ馬券勝負を繰り広げる。

今回は、東京中日スポーツの記者であり、東大卒の獣医師という異色の肩書きを持つ若原隆宏にインタビュー。競馬の世界を志したきっかけや普段の予想方法、弥永への印象、番組への意気込みを聞いた。

■東大卒の獣医師・若原隆宏が競馬記者を目指した理由

――東大卒の獣医師という異色の肩書きをお持ちですが、馬券師になろうと思ったきっかけを教えてください

「競馬を見始めたのはニシノフラワーの桜花賞。最初は厩舎人になりたかったところ、獣医師としても主催者や現場の臨床家になる選択肢もあると気づき、獣医のある大学かつ、入試戦略が立てやすいところとして東大を受験。

学生時代に北関東や中国、九州を中心に地方競馬の経営が傾き、この国に競馬がなくなるかもしれないとの危機感を抱き、ファンに馬券を買い支えてもらうために自分が何ができるかと考えたところ、競馬担当の新聞記者が獣医師免許を持っていてサイエンスコミュニケーターとしても機能すれば、当たる当たらないを乗り越えたところでさまざまな馬券の検討の仕方を提供できるのではと思い至って片端からスポーツ紙に就活をかけた。幸い、出身地ゆかりの中日に拾ってもらい、当初思っていたのをほぼなぞる仕事をさせてもらえるようになって今に至ります。

競馬におけるサイエンスコミュニケーターの仕事とともに、印も打って読者に「これを買うべきだ」と高説する以上、自分もそれにしたがって馬券を買うのは職業的な責任のひとつだと考えています。自分を"馬券師"のようなものと自認したことはありません」

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