中森明菜、石川秀美ら"花の82年組"も歌唱!「レッツゴーヤング #18 輝け!アイドル大行進」
アイドル
NHKで放送されていた音楽バラエティ番組「レッツゴーヤング」の#18「輝け!アイドル大行進」が12月5日(金)に歌謡ポップスチャンネルで放送される。
「レッツゴーヤング」は1974年4月から1986年1月までの12年間、毎週日曜日の18時から放送され、最新ヒット曲がたくさん聴けるということで高い人気を誇っていた。太川陽介をはじめ、アイドルが司会を務めたり、番組のオリジナルグループ「サンデーズ」がいたりと、若い世代の歌手やアイドルが一緒に作り上げているという印象が強い番組だった。サンデーズには松田聖子や田原俊彦、後に声優となる日高のり子、植草克秀(少年隊)、大沢樹生(光GENJI)らも所属経験があり、新人歌手・アイドルの登竜門的なグループになっていた。
12月5日(金)に放送される「#18」は、1984年6月24日に放送された回で、「プリンプリン物語」(1979年)や「まちぶせ」(1981年)などのヒット曲でおなじみの石川ひとみが司会を担当。この時期、太川陽介と石川ひとみの2人で司会を行っているが、この回は石川が司会を1人で務めている。出演は、中森明菜、石川秀美を含む全7組。他に、中村成幸(のちに中村繁之に改名)や山本陽一、太田貴子ら「サンデーズ」も登場。
サンデーズの男子3人によるロックナンバー「KID BLUE」からスタートした後、グレーのワンピース姿の中森明菜が登場し、「セカンド・ラブ」を歌唱。中森は1982年5月にシングル「スローモーション」でデビューし、同年7月リリースの2枚目のシングル「少女A」が大ヒット。1982年はアイドル豊作の年で、のちに"花の82年組"と言われることになるが、中森はその筆頭に挙げられる。「セカンド・ラブ」は1982年11月に発売した3枚目のシングルで、ちょっと不良っぽい雰囲気の「少女A」とは対照的な切ないラブソング。デビュー曲「スローモーション」と同じ、作詞・来生えつこ&作曲・来生たかおの姉弟タッグによる楽曲でオリコンランキング1位を記録している。1984年6月の放送なのに、なぜ1982年のシングルを歌っているのか。それは、この番組では最新シングル曲の他に、アルバムのB面曲(カップリング曲)やアルバム収録曲を歌うことも多く、この回の中森明菜の場合は過去のシングル曲を披露した。
メインとなる最新シングルは、1984年4月にリリースした8枚目のシングル「サザン・ウィンド」。作詞は来生えつこで、作曲は安全地帯の玉置浩二によるもの。黄色や赤、緑など光沢のある色がストライプ柄のように入っている白いオフショルワンピース姿で、テンポ感のいいサウンドに合わせて笑顔で歌唱。すでにトップアイドルとしてのポジションを築いている時期ということもあり、歌唱力の高さ、表現力の豊かさで思わず聴き入ってしまうほど。この曲は、この回のトリ、ラストソングとして披露された。
■石川秀美、竹本孝之らもパフォーマンスを披露
放送情報
レッツゴーヤング #18 輝け!アイドル大行進
放送日時:2025年12月5日(金)23:00~
チャンネル:歌謡ポップスチャンネル(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
出演:中森明菜 石川秀美 竹本孝之 ほか
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