歌唱力No.1としてステージに立ったSKE48・野島樺乃「選抜メンバーに選ばれなくても輝ける！」

――ライブを終えて感想をお願いします。

野島「歌唱力No.1決定戦で練習した期間は自分にとってもすごく成長できた期間だったし、無名だった私がこの企画を通して知ってもらえたんじゃないかなと思います。私自身ももっと歌が好きになったし、選抜メンバーに入りたい夢も思いが強くなったので、自信をいただけた期間でした」

――ソロが多いライブでしたがいつものライブとはどんなところが違いましたか？

小田「花粉症の季節でもあるし(笑)。いろいろ気にすることが多くて、今日のために(山内)鈴蘭さんもお酒を我慢していたり、いろいろ我慢して声だけで伝えるので、一生懸命練習してきました」

山内「普段は(みんなで)踊ったりするから見栄えがいいじゃないですか、迫力あるし。でも、ソロは自分1人で華やかにしなきゃいけないので、声に抑揚や色をつけたりするのが大変で、みんな今回で勉強できたと思います」

――今回のライブに向けて取り組まれたことはありますか？

矢作「(岡田)奈々さんと一緒にライブが始まる前に、蜂蜜をスプーンに乗せて2人でなめていました(笑)」

岡田「ダイレクトに蜂蜜を喉にあてると、すごく声の出が良くなるんですよ。だから歌の時は欠かさずやります」

山崎「手洗いうがいをする時に消毒液を使うんですけど、スマートフォンに菌がついていたら手を洗ったのが無駄になるので、スマートフォンも消毒液できれいにしていました」

野島「本番、決勝戦の時もやったんですけど、開演10分前に豚骨ラーメンを食べました。マネージャーさんが2個買ってきてくれて『選んでいいよ』って。今日も開演ギリギリに食べてすごく潤って、油がのるんですかね(笑)。昔は歌う時に家に豚骨ラーメンがなかったので、オリーブオイルをスプーンで食べたり、マヨネーズを口に入れて喉を潤したりもしました。あくまで個人の意見です！」

――この9人でやりたいことはありますか？

野島「最後の曲で歌わせていただいた『またあなたのことを考えてた』も48グループのボーカル選抜としてリリースされた曲なので、今回はこの9人で新たなボーカル選抜として新たな曲をカップリングでもいただけたらうれしいです。1人1人の声がとてもいいのでそれぞれのソロパートがあったらいいですね」

――最後に、視聴者の方に一言お願いします。

野島「見てくださる方々が48グループはこんなものかと思われたくなくて、いい意味で『48グループやばい、半端ない』と思ってもらえるようなライブにしたいなと思っていました。みなさんの想像の上をいつも行けるグループでありたいと思うので、これからももっと切磋琢磨して頑張りたいと思います」

文＝永田正雄

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