欅坂46・菅井友香、反抗期はこたつに籠城!

――楽しみにしているシーンは?

「みんなで歌って踊るシーンがあるのですが、その曲がすごく好きで、ダンスの振りにちょっと欅坂46っぽい振りを入れてくださっているので、それをみんなで踊るのがすごく楽しみです。(共演者の)須藤(公一)さんに『欅坂46の力、見せてよ』ってずっとイジられて、『欅坂46なのにダンス下手って思われたらどうしよう』って思っているので、頑張ります(笑)」

――今作で、ご自身にとって『挑戦だな』と思うところは?

「いろんな人格を演じるところですね。あと、相手に思い切り『バカ!』と言ったり、普段なかなか言わないような言葉遣いに抵抗があったのですが、やっているうちにちょっと楽しくなってきちゃいました(笑)」

――男性が多い現場については?

「ずっと女子校でしたしグループに入ってからも女の子ばかりなので緊張する部分もあって、皆さんとお話したいけどなかなか自分から話し掛けられないのですが、面白い方ばかりなのでこれからどんどん話し掛けて仲良くなりたいなって思っています」

――学生たちが社会や政府に対して反抗する姿を描いた作品ですが、ご自身の反抗期のエピソードは?

「とにかく外に出たくなくて、ずっとこたつに潜っていました(笑)。母に『いい加減、こたつから出なさい!』って言われても絶対に出なくて、天板とこたつ布団をはがされて脚を引っ張られても必死で抑えて...(苦笑)。それ以来、わが家ではこたつを出してもらえなくなりました」

――最後に観劇にいらっしゃる方にメッセージをお願いします!

「つかさんが亡くなって10年、そして2020年という年にこの作品をやるということにすごく意味があって、そんな素晴らしい作品に出演させていただけることを本当にうれしく思っています。今までの自分の殻を破って今までにない姿をお見せできるよう、全力で美智子に成りきるように頑張るので、ぜひ『飛龍伝2020』を楽しみにしていてください。1人でも多くの方に観に来ていただけたらうれしいです」

文=原田健 撮影=皆藤健治

この記事の全ての画像を見る

放送情報

飛龍伝2020

<東京公演>
1月30日(木)~2月12日(水)
※1月29日(水)はプレビュー公演、2月3日(月)・10日(月)は休演
東京・新国立劇場 中劇場

<大阪公演>
2月22日(土)~24日(月・祝)
大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

詳しくはこちら

キャンペーンバナー