Mrs. GREEN APPLEが多彩な表現者をつなぐ『CEREMONY』音楽とカルチャーを讃え合う新たなエンタテインメントの形

ミュージシャン

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AI
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撮影:田中聖太郎写真事務所

続くTOMORROW X TOGETHERは、キレのあるダンスと完成度の高いパフォーマンスで会場の熱気をさらに高めていく。

TOMORROW X TOGETHER
TOMORROW X TOGETHER

撮影:田中聖太郎写真事務所

ホストを務めた大森が「何気ないタイミングでの声や拍手の瞬間があたたかくて、最高の空気」と客席に語りかける場面も。ゲストや観客への細やかな気配りと感謝の眼差しが、このイベント独特の温かな一体感を生み出していた。

プレゼンターの言葉を介して次の出演者へとバトンが渡され、ジャンルの異なるアーティスト同士が自然につながっていく構成も、このイベントならではの魅力だった。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

DAY-1の最後を飾ったMrs. GREEN APPLEのステージは、「ANTENNA」の疾走感あふれるサウンドから開幕。「コロンブス」「風と町」「天国」「GOOD DAY」と表情豊かな楽曲が演奏されていく。

大森のハイトーンやファルセットを自在に操る表現力豊かなボーカルはもちろん、楽曲の骨組みを支え躍動感を与える若井滉斗の鋭いギター、ステージに華やかさと温かみを添える藤澤涼架のしなやかなキーボード。3人が生み出す緻密なアンサンブルは、この日集まった多彩な出演者たちのステージを締めくくるにふさわしい圧巻のパフォーマンスとなった。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

■DAY-2――物語を紡ぐ表現者たちと、深まる絆のドラマ

6月11日のDAY-2には、上白石萌音、ネクライトーキー、サカグチアミ、FRUITS ZIPPER、マキシマム ザ ホルモン、TWSが出演した。

ミュージカルやドラマで培った豊かな表現力で、言葉一つひとつを丁寧に届ける上白石萌音、独創的なポップセンスと力強くもチャーミングな歌声が魅力のネクライトーキー、むき出しの感情を真っ直ぐな言葉で届けるサカグチアミ。

ネクライトーキー
ネクライトーキー

撮影:田中聖太郎写真事務所

そして「NEW KAWAII」を掲げ原宿発のポップカルチャーを牽引するFRUITS ZIPPER、強烈なラウドロックと圧倒的なライブパフォーマンスで魅せるマキシマム ザ ホルモン、フレッシュなエネルギーと弾けるダンスで魅了するTWSと、DAY-1とはまた異なる個性豊かなラインナップが揃った。

FRUITS ZIPPER
FRUITS ZIPPER

撮影:田中聖太郎写真事務所

出演者の音楽性だけでなく、ステージ上でのたたずまいや観客との向き合い方もさまざま。それぞれの個性が際立つことで、「CEREMONY」が掲げるボーダーレスな世界観がより鮮明に伝わってきた。

TWS
TWS

撮影:田中聖太郎写真事務所

トップバッターの上白石萌音は、「なんでもないや (movie ver.)」「懐かしい未来」、実の大森のソロ楽曲「メメント・モリ」を歌唱。静けさの中にまっすぐ通る透明感のある歌声で、会場を物語の世界へと引き込んだ。

イベント後半にプレゼンターとして再登場した際には、このイベントの理念への共感を自身の言葉で語り、作品や表現に対する真摯な姿勢を見せた。

上白石萌音
上白石萌音

撮影:田中聖太郎写真事務所

2025年に改名し新たなスタートを切ったサカグチアミは、Mrs. GREEN APPLEとのゆかりに触れながら、未発表曲「裸」をアコースティックギターの弾き語りで披露。飾らない歌声と言葉が、静まり返った会場に真っ直ぐ届いていた。

サカグチアミ
サカグチアミ

撮影:田中聖太郎写真事務所

ジャンルやキャリアの異なる表現者が互いのステージをリスペクトしながら同じ空間を共有する。その光景からは、Mrs. GREEN APPLEが掲げる「讃え合う」という理念が、イベント全体を通して自然に息づいていることが伝わってきた。

■「3人だからこそ創れる空気」――Mrs. GREEN APPLEが切り拓く新たなフェーズ

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

DAY-2のラストを飾ったMrs. GREEN APPLEは、「ANTENNA」から力強くスタート。「クスシキ」「風と町」「天国」「GOOD DAY」と立て続けに披露した。

壮大なバラード「天国」では、大森の感情豊かな歌唱に、若井の緻密かつエモーショナルなギターの旋律、藤澤のドラマチックなキーボードが重なり合い、息をのむような濃密な空間を作り出した。技術の高さだけでなく、3人だからこそ生まれる一体感が、壮大な楽曲の世界観をより深く観客へ届けていた。

ライブ後、大森は「フェスでも対バンでもなく、授賞式でもない。そんな場所を体現できている気がした」と「CEREMONY」のあり方について言及。表現者が背負う思いや、音楽と向き合い続けることへの誠実なまなざしを言葉に込めた。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

最後は「また来年のCEREMONYでお会いしましょう!」と満面の笑顔で呼びかけ、2日間にわたるイベントは幕を下ろした。

「フェーズ3」へと突き進むMrs. GREEN APPLEが示したのは、音楽を届けるだけでなく、多様なカルチャーやアーティスト同士を掛け合わせ、新しいエンタテインメントの場をプロデュースしていく表現者たちをつなぐ存在として大きな役割を果たしていた。

大森の類まれな歌唱力とホストとしての温かな言葉、若井の熱く鋭いギタリストとしての存在感、そして藤澤の場全体を包み込む温かなポジティビティ。3人のバランスと高い信頼関係があるからこそ、「CEREMONY」という新たなエンタテインメントショーは成立している。

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

撮影:田中聖太郎写真事務所

ジャンルやカルチャーの境界線を軽やかに越え、表現者たちが互いを讃え合った特別な2日間。その熱気と温もりを、ぜひWOWOWの放送で体感してほしい。

文=HOMINIS編集部

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