――第2回のBEYOOOOONDSさんゲスト回では、松岡さんの"ハロプロ愛"がさく裂していましたが?
ハマ「想像していたより『ハロー!プロジェクト』のアイドルに関してはオタクが過ぎてましたよね。俺、(松岡に)叩かれてますし!(笑)」
松岡「すみません...(苦笑)。ただ、BEYOOOOONDSさんは12人の大所帯で1番(座る場所が)離れている人の声が届きにくかったですね。聞こえなくはないんですけどタイムラグが生じるなと。今後の課題ですね!やっぱり彼女たちが1番生きるかたちでお送りしたいので。私、すでに今後も『ハロー!プロジェクト』のアイドルさんを招くことを前提に考えてるんですけど(笑)。まぁ、『ハロー!プロジェクト』は全部で7組なので、全組呼びたいですね!」
ハマ「下積みがあるとはいえ、あんなに全員がキャラ立ちしているのはびっくりでしたね。時間の関係もあったので(トークコーナーでの)フリップを全員さばき切れないのが残念でした。1人ずつもっと話がしたかった!」
――今後、番組でやりたいことは?
松岡「ハウススタジオでもいいので、お客様に生で音楽をお届けする機会があってもいいんじゃないかなって思います。収録自体を生放送するのでもいいし、イベントみたいなことをしてもいいなって」
ハマ「生放送じゃなくてもいいけど、お客さんが入っているのはいいね!お客さんがカメラの向こうにいるだけでモードが変わってくるし。そういうのって実は僕も未経験なので、すごく興味がありますね。例えばですけど、あるバンドがゲストで来てあまりしゃべってないメンバーがボソッと発言した時にファンがキャーキャー言ったりしたら、『あ、この人イジッた方がいいんだな』ということも分かるし。(トークの)やり方が全然変わってくると思う」
――お2人にとって"音楽"とはどういったものですか?
松岡「メイクや撮影の合間などの待ち時間には必ず音楽をかけていて、日常にあふれた尊いもの。近くにあり過ぎて感謝しきれない部分があるけれど、私たちの祖先の祖先の祖先の時代から親しんでいるものだから、誰しもの体に流れているものだと思っています」
ハマ「テーマがデカい!『仕事の流儀』のやつじゃないですか(笑)。数カ月、数年後には違うこと言ってるかもしれないですけど、個人的には"長所"です。それ(音楽)が好きで、それとゲームしかしてこなかったら、それが仕事になってるので"長所"としか言いようがないですね。"特技"っていうほどうぬぼれていないので(笑)」
――最後に視聴者の方にメッセージをお願いします!
松岡「この番組は、ゲストのファンの方にとっては『そんなことあったんだ!』とか『見たことのない顔しているな』と思ってもらえるような瞬間をお届けすることを目指していますし、そのアーティストをこれから知る方にとっても1番良い印象で知ってもらえるようにベストなかたちで最高の音楽を届けられればと思っています。ゆったりと音楽を楽しめる時間になったらいいなと思っていますので、ぜひ観てください!」
ハマ「松岡さんが24歳で僕が28歳なのですが、このくらいの年齢感の2人がメインMCで、来ていただくゲストがミュージシャンのフォーマットってなかなかなかったと思うんです。そういう20代中盤の、目線が新しい世代でしか聞けないことや出来ない空気とかを体現して、観ていて面白い番組になればと思っています。もちろん1番は『曲をお届けする』というのがあるんですけど、そのゴールまでのゲストの方の印象や人間性が曲に良い相乗効果を生み出すような音楽トーク番組になればいいなと。頑張りますので、よろしくお願いします」
文=原田健
放送情報
新世紀ミュージック
放送日時:2019年11月4日(月)22:00~
チャンネル:BSスカパー!
※放送日時・内容は変更になる場合がございます。
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