ソロアーティストとなった鞘師里保の「ダンス愛」

モーニング娘。卒業後、アメリカ・ニューヨークでのダンス留学を経て、2021年にファン待望のソロアーティストデビューを果たした鞘師里保。そんなアイドルからアーティストへと変貌を遂げた鞘師が、ダンスを軸に夢に向かって進み続ける"夢追い人"の元を訪れ、一緒に時間を過ごし、ダンスへのピュアな思いや情熱に迫る「鞘師里保のONE STEP」(ダンスチャンネル)が2月24日(木)よりスタートする。

番組は、鞘師が自分の半生を振り返るインタビューからスタート。アイドルを目指したきっかけからアイドル時代の苦悩、ソロアーティストとなった現在の心境を語る。また、ダンスに懸ける思いやダンスに対する向き合い方にも言及。

その後、世界各国を渡り、バレエ、JAZZ、HIP HOP、コンテンポラリーを学び、独自のダンススタイルを探求し続けているダンサー・国友慎之助が指導しているジュニアダンスクルー「Chibi Unity」の元へ。メンバーにダンスを始めたきっかけなどを尋ねるほか、ダンスの枠を超えた活動に仰天する。

さらに、「Chibi Unity」のパフォーマンスを見学。「振りだけじゃなく呼吸まで合わせているからこそ、ペースが同じでいられる。そこが一体感の秘密なのでしょうね」と分析し、「空気の作り方もイメージがそろっていて、やりたいこと、向かっている場所が同じなので、パフォーマンスから一つの大きな意思を感じられて、カッコよかったです」とダンスに造詣が深い鞘師ならではの感想を明かす。

第2回では、鞘師が「Chibi Unity」メンバーからコンテンポラリーやHIP HOPなどのダンスを学ぶなど、体を張って「Chibi Unity」の凄さに迫る。ほか、鞘師の曲「BUTAI」をメンバーと共にパフォーマンスするなど、全5回を通してダンスに懸ける若者たちの熱い思いと鞘師の"ダンス愛"も感じることができる。番組を通して鞘師里保の"ダンス愛"に触れることで、また違った角度から彼女のパフォーマンスを楽しめるようになること請け合いだ。

文＝原田健