鞘師里保が「聖地」で見せた進化！一人の歌手として磨きがかかったパフォーマンス

ハロー！プロジェクトを卒業後、2020年に本格的に芸能界活動を再開させ、その翌年には自主レーベルを立ち上げソロ歌手として初のEPリリース＆ライブなど、精力的なアーティスト活動を行っている鞘師里保。その活躍は音楽だけにとどまらず、ドラマやミュージカル、バラエティといったフィールドでも存在感を発揮。現在放送中のドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限！？」で初の連ドラ出演を飾り、主人公の元カノという役柄で物語を盛り上げている。

そんな目覚ましい活躍を見せる彼女を最近知ったという人にこそ見てほしいのが、「鞘師里保 1st LIVE TOUR 2022 Reflection」だ。東京、大阪、広島の3都市を回ったソロライブツアーで、東京のライブが行われたのは"アイドルの聖地"として知られる中野サンプラザ。鞘師を含むモーニング娘。9期メンバーの初お披露目やラストライブなど、絶対的エースとして君臨したモーニング娘。時代に何度も立ってきたステージだ。

鞘師にとっても思い入れの深い場所で行われたライブは、2021年の8月に発売された1stEP『DAYBREAK』と今年の1月12日にリリースされた2ndEP『Reflection』の収録曲を中心に披露し、モーニング娘。時代の彼女とは一味も二味も異なる新たな魅力で観客を魅了した。

激しいビートが特徴的なアップテンポなナンバー「Go-by」では、ダンサーを従えながらアグレッシブなパフォーマンスを披露。グループ卒業後に行ったNYへのダンス留学時代の恩師が振り付けを担当した「BUTAI」、「Simply Me」などしなやかさと激しさを両立したステージを見せ、歌はもちろんダンスも強みだということを改めて証明している。

MCでは約8ヶ月ぶりとなったステージで観客の前に立てる喜び、感動、そしてファンへの感謝を素直に表すと同時に、今後のさらなる進化も観客に約束。ソロとして活動していく決意が現れた楽曲「Winding Road」を力強く、エモーショナルに歌うなど、一人のアーティストとして成長や覚悟が伝わってくるライブになった。

どんな思いで彼女がこのライブに臨んだのか？観客を熱狂させたライブの模様に加えて、鞘師の独占インタビューと舞台裏に密着した映像も合わせてチェックすれば、ソロ歌手としての磨きがかかった姿をより味わうことができるはずだ。

11月から12月にかけて、東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台の6都市を巡る初の全国ツアー「RIHO SAYASHI 2nd LIVE TOUR 2022」を予定しているなど、ますますの活躍が楽しみな鞘師里保。今こそ彼女を知るにはぴったりのタイミングだ。

文＝HOMINIS編集部

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