チ・チャンウクの激変ぶりが当時話題に!好感度をかなぐり捨て、ドロドロとした醜い内面をさらけ出したチュ・ジフンとの共演シーン

「蒼のピアニスト」(ホームドラマチャンネル)
「蒼のピアニスト」(ホームドラマチャンネル)

今年7月5日(水)に36歳の誕生日を迎えるチ・チャンウク。多彩なジャンルの作品で全く違う印象を残してきた彼だが、2023年下半期に配信を予定している最新クライムアクション「The Worst of Evil」では、麻薬組織を追う潜入捜査官を演じ、緊迫感溢れる表情を見せている。

そんなチャンウクにとって最初のターニングポイントとなったドラマといえば、ホームドラマの名作「笑ってトンへ」(2010年)だ。この作品で母親思いの好青年を演じ国民的スターへの階段を駆け上ると、その2年後に出演した「蒼のピアニスト」(2012年)では大胆にイメチェン。打って変わって欲深いダークなキャラクターを体現し、ファンを驚かせた。

チ・チャンウクの睨みつけるような鋭い眼差しも印象的!「蒼のピアニスト」
チ・チャンウクの睨みつけるような鋭い眼差しも印象的!「蒼のピアニスト」

(C)JIDAM

「蒼のピアニスト」は、音楽一家に生まれた異母兄弟の葛藤に焦点を当て、その波乱万丈な人生を描き出したラブロマンス。当時アイドル的な人気を誇ったチュ・ジフンとチ・チャンウクの競演が高い注目を集めた同作で、ジフンは小学生の時に大企業プソン楽器の会長の長男として引き取られた青年ジホ、チャンウクはプソン楽器の一人息子でありピアノの秀才として育てられてきたイナを演じた。

「蒼のピアニスト」
「蒼のピアニスト」

(C)JIDAM

「蒼のピアニスト」
「蒼のピアニスト」

(C)JIDAM

十分なピアノ教育を受けていないにも関わらず、音楽的な才能に恵まれたジホは、絶対音感の持ち主。それがきっかけで実父であるプソン楽器の会長に認められ、やがて後継者候補にも名を連ねるようになる。一方、父親の愛を独占したいイナは、劣等感に苛まれ、自分にないものを持っているジホを拒絶。ねじれた兄弟関係が、2人の成長後にまで深い影を落としていく。

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放送情報

蒼のピアニスト
放送日時:2023年7月6日(木)7:00~
※毎週(月)~(金)7:00~
※7月17日(月)は放送なし
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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