48歳なった今も美しい...ブラックビスケッツ時代とは一転、台湾で圧倒的な存在感を放つ女優ビビアン・スーの現在地

「人面魚 THE DEVIL FISH」
「人面魚 THE DEVIL FISH」

昨年12月、約20年ぶりに復活を遂げた音楽ユニット、ブラックビスケッツの活動が注目を浴びたビビアン・スー。48歳となった今もその美貌は健在で、今年7月には初の日本ファンミ―ティングも開催。ブラックビスケッツでタッグを組んだ天野ひろゆき(キャイ~ン)が司会を務めたことも話題となった。

中華圏を中心に活動する今は、歌手、女優、作詞・作曲家、映画プロデューサーとしてマルチな才能を発揮し、台湾ではトップスターとして君臨。製作総指揮も務めた映画「弱くて強い女たち(原題:孤味)」(2020年)が台湾の映画賞を総ナメにし、第33回東京国際映画祭でも上映されたほか、7月から日本公開されているラブストーリー「ママボーイ(原題:初戀慢半拍)」では息子ほども年齢差のある青年と恋をするシングルマザーを演じるなど、日本でもその活躍ぶりが再注目されている。

台湾のホラーブームの火付け役にもなった「紅い服の少女 第一章 神隠し」
台湾のホラーブームの火付け役にもなった「紅い服の少女 第一章 神隠し」

(C)2015 The Tag-Along Co., Ltd

そんなビビアンの演技が、ここ数年ホラーブームに沸く台湾で絶賛を浴びた作品と言えば、「人面魚 THE DEVIL FISH」(2018年)だ。

台湾におけるホラーブームの火付け役にもなった「紅い服の少女」シリーズの第3弾にあたる同作は、2015年に公開された第1弾「紅い服の少女 第一章 神隠し」、2017年に公開された第2弾「紅い服の少女 第二章 真実」がその年を代表するヒットを記録する中、シリーズのスピンオフ映画として制作された。

この「紅い服の少女」シリーズは、約20年前から伝えられる都市伝説"赤い服を着た少女が誰かを連れ去る"という怖い話がモチーフ。前2作と同様、「人面魚 THE DEVIL FISH」も魔物から大切な人を取り返すという主軸は共通していて、第2弾にも登場した"虎爺(フーイエ)"と呼ばれる台湾の魔よけの神がフィーチャーされている。

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放送情報

人面魚 THE DEVIL FISH
放送日時:2023年8月12日(土)18:45~、8月31日(木)20:45~

紅い服の少女 第一章 神隠し
放送日時:2023年8月12日(土)15:00~
紅い服の少女 第二章 真実
放送日時:2023年8月12日(土)16:45~
チャンネル:スターチャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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