チョン・イー(成毅)、大ヒット華流ドラマ「蓮花楼」で女装をした感想を聞かれ「女優さんたちは苦労してるんだな」

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「蓮花楼」3人の主要キャラクター
「蓮花楼」3人の主要キャラクター

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――戦うシーンにけがは付き物ですが、それが怖かったり嫌だったりすることは?

「避けられないことです。人は道を歩いていてうっかり転ぶこともある。撮影中は予測できない要素が多すぎて、自分で我が身を守る方法を身につけるしかない。仕方ないですよね。戦う場面なんだから、けがをせずに終わるわけがない。それが当然だと思います。僕らのアクションは殺陣とは呼べない。スタントの人たちはもっと大変ですよ。ワイヤーアクションとか。実際のところ、一番危険なところをスタントさんたちがやってくれたあと、僕ら俳優が続きを演じるわけで。一番危険なのは彼らです。これは強調しておきたい。テストで彼らが難易度の高いアクションをやってみて『君はこれができる?』と聞いてくれる。すごく僕らを尊重してくれるんです。360度回転して、そのあと重心を保てるか、かっこよく決められるか。自分の体幹やアクションが合格ラインに達しているか。確かめて、できるようなら僕らがやる。できないと言ったら強要はされることはありません」

――チョン・イーさんは江湖をどのように捉えていますか?そして李蓮花にとっての江湖とは?

「江湖についての捉え方は人それぞれですよね。国家の場合もあるし、誰か人を助ける場合でも。人のいる場所には必ず江湖がある。江湖の定義は人によって異なります。李蓮花の江湖は、自分の心のまま、やりたいことをやるということ。彼は昔ながらの武侠ではないし、平凡な人物から成長した大英雄でもない。彼はむしろ、捨てる勇気があり、そうした気質や姿勢に敬意を表したくなります」

――チョン・イーさんから見た李蓮花の江湖における義侠心とは?

「自分の心に素直に、やるべきことをやる。李蓮花の存在は、李相夷が培ってきた江湖への恨みや執着との決別です。李相夷は江湖のトップとして登場し、東海に墜落。残ったのが李蓮花です。彼は自分の江湖を手放すことを選ぶ。自分の人生をどう生きるかは自分で選び、向き合うべきだと。李蓮花は、自分で生き方を選んだ。今までの自分とは全く違う生き方。それもやはり挑戦だと思います。自分を受け入れることを学んだのです。こんな言葉がある。『成功を収めることは立派なことだ。だが全てを手放すことも同様にたやすいことではない。』大きな舞台や野心すら手放すことができる李蓮花を尊敬します」

――3人の友情はどうでしたか?2人の俳優さんたちとの共演した感想は?

「笛飛声(てきひせい)は李相夷の宿敵で、方多病(ほうたへい)は李蓮花の友人。この3人の友情についてひと言では説明できません。3人が一緒の場面も多く、2人とも自分のキャラクターを熱心に作っていたと思います。撮影現場の雰囲気がとてもよくて、他の人たちから『蓮花楼』チームが横店(※撮影場所)で一番勤勉で熱心だと称されていました。朝4時か5時にはスタートしていましたね。視聴者の高評価を得ようと各自がそれぞれ努力していた。全員が積極的で毎日すごく楽しかったです。雰囲気って大事ですから」

文=HOMINIS編集部

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放送情報

「蓮花楼(れんかろう)」
放送日時:2025年2月27日(木) 21:00~スタート!
毎週(月)~(金)21:00~22:00放送
※第一話無料放送
※2025年2月2日(日)12:00~より第一話を無料先行放送
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV

詳しくは
こちら

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