カイ(EXO)が"子犬系男子"になりきって女性の心をわしづかみ!

流行語大賞にノミネートされるなどブームにもなった"草食系男子"や"肉食系男子"から、優しくて子供や動物にも好かれる"ヌクメン"、果ては草食系のように見えて本性は肉食系な"ロールキャベツ男子"まで、さまざまな言葉で表現されてきた男性のタイプ。今では"餃子系男子"や"絶食系男子"など、文字情報だけでは一体どんな男性なのか判断が難しいものも多い。

(C)2017 UBICULTURE

そんな中、人気K-POPグループEXOのメンバーであるカイが、主演ドラマ「アンダンテ ~恋する速度~」で "子犬系男子"のイ・シギョン役に挑戦!その甘いルックスや、EXOメンバーとして見せる完成度の高いパフォーマンス、また経験に裏打ちされた演技力などで、数多の目を惹きつけるカイが挑んだ"子犬系男子"とはどんなものか。その生態をひも解きながら魅力に迫っていこう。

まず "子犬系男子"とは、
・喜怒哀楽がはっきりしている
・純粋そう
・素直
・裏表がない
・わかりやすい
・忠誠心がある
・待ってくれる
・実は頼れる
以上の特徴がある男性のことなんだとか(編集部調べ、"犬系男子"の特徴含む)。次に「アンダンテ ~恋する速度~」のストーリーはと言うと、

シギョン(カイ(EXO))は、勉強嫌いで学校をサボって遊んでばかりいる都会の男子高校生。しかし、その様子を見かねた母親の決心によって、ある日突然ホスピス(患者のサポート施設)のある田舎町へ引っ越すことに。変わった田舎町の様子に戸惑いを隠せないシギョンだったが、同じクラスのミステリアスなツンデレ美少女キム・ボム(キム・ジンギョン)に一目惚れをする。その後シギョンの一途なアプローチによってボムも心惹かれていくが、思いもよらない事態が2人を待ち構えていた。

という、生きることの意味や本当の愛に気づくヒーリング・ラブストーリーだ。そのことを念頭に置きながら、カイ演じるシギョンを分析してみよう。

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最初に、シギョンは勉強嫌いで学校もサボりがちな不真面目な生徒のように見えるが、一方で誰よりも純粋かつ一途な心の持ち主。想い人であるボムに好かれようと、引っ越してからはちゃんと学校に通うようになるなど、健気な一面も持ち合わせており、ボムのことになると表情がくるくる変わってしまうのも、その様子を見ている視聴者からすればこのうえない愛くるしさだろう。

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また、裏表がなく素直な性格もシギョンが持つ魅力のひとつだ。例えば、ある誤解から"シギョンは不良"という噂が学校に広まってしまうエピソードがある。その時シギョンは"学校の番長"に呼び出されるハメになるのだが、あっさりと降参し真実を話したことで、むしろ学校のみんなから好かれることに。

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さらにシギョンは恋心を抱くボムに対しても、自分の気持ちに正直だ。時には「君は僕の春(韓国語でボム)だ」とまっすぐ伝え、見ているこちらも思わず赤面してしまうようなセリフを簡単に口にしてしまう。日本人男性は世界から見ても恋愛表現が下手だと言われるが、シギョンのようなまっすぐな愛情表現は全部ではなくとも、ぜひ見習ってほしいものだ。

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ここまででも十分すぎるほどの魅力を持つシギョンだが、さらに彼は頼りがいがあるということに驚きだ。こちらも作品中のエピソードだが、シギョンらはかくし芸大会でダンスを踊ることになる。しかしボムは、実はダンスが大の苦手。そんなボムのために、演歌を選曲したシギョンは頼りがいがありつつも少し抜けているところがかわいい。そしてエピソードが進むにつれて明らかになる、ボムの秘密に対するシギョンの態度や行動は"男前"そのもの!カイの演技力も相まって、2人が迎える結末は涙なしでは見られないだろう。

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駆け足ながらここまで"子犬系男子"シギョン(カイ)の魅力について、具体例とともに迫ってきたがいかがだっただろうか。KBS Worldで放送される「アンダンテ ~恋する速度~」では、今回ご紹介した以外にも、シギョンのかわいさや愛くるしさ、カッコよさが詰まっている。"子犬系男子"に興味を持った方は、その"生の破壊力"を放送で存分に味わってみてほしい。

文=椋鳥

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放送情報

アンダンテ~恋する速度~
放送日時:2018年10月15日(月)23:20~
※毎週(月)、(火)23:20~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更の場合がございます。

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