下野紘、声出し解禁ライブで観客の声援に感無量!会場みんなで歌う光景に「これが聴きたかった!」

「約束」「邂逅地点」というエモーショナルなミドルナンバーを続けて歌い上げてからの後半戦は、「Running High」「ONE CHANCE」とパワフルなロックチューンでスタート。「Soul Flag」では、CDジャケットにも登場した旗をキッズダンサーたちが振り、フレッシュな笑顔で会場を盛り上げた。そして、切ないメロディが胸に響く「I'm Home」で本編パートを締めくくった。

アンコールの声が会場に響く中でスタートした幕間映像では、下野とバンドメンバーが1つの焼きそばパンを巡って「しもひろ危機一髪」に改名した某ゲームに挑戦。会場が爆笑の渦に巻き込まれた後は、ツアーTシャツに着替えた下野が再びステージに登場。オオハシ役を演じたアニメ「アフリカのサラリーマン」から「Get Your Wild!~African Night~」を熱唱した。エンディングでは、同アニメのトカゲ役・津田健次郎からの「アンコールありがとうございます。引き続きHiro Shimono Special LIVEを楽しんで下さい!」というメッセージが流れ、会場から大きな歓声が湧いた。下野から津田に「今回のライブ用にボイスを新規録音させてもらえないか」と直々にオファーし、快諾してもらったというエピソードを明かした。

タオルを回すパーティーチューン「Pleasure」後のMCでは、幸せを噛みしめながら言葉に詰まる下野に会場から声援が贈られ、「やめろー。泣かすんじゃない」と笑顔を浮かべる場面も。そして最後は1stシングル曲「リアル -REAL-」で熱いパフォーマンスを披露。客席に向かい、マイクなしの生声で熱のこもった挨拶を届けた。

ダブルアンコールの「WE GO! -On Your Mark-」では、下野紘アーティスト公式YouTubeチャンネルで公開していたサビ部分の振り付けを会場全員で踊り、完全燃焼を果たした。「ありがとう」の声が客席から次々と起きる中、「俺も大好きだー!」と叫んでから客席に投げキスを贈り、この日のライブを締めくくった。

取材・文=中村実香

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Hiro Shimono Special LIVE 2020→2023 Everything “WE GO!”
https://shimonohiro.com/

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