松岡禎丞VS.茅野愛衣ら女性声優陣!?「ノゲゼロ」イベント

一切の争いが禁じられ、全てがゲームで決まる異世界「盤上の世界(ディス・ボード)」に召喚されたニート&ひきこもりの兄妹、空(そら)と白(しろ)。ネット上では無敗を誇る天才ゲーマー『  』(くうはく)としての顔を持つ彼らが、持ち前の頭脳で活躍するアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」。その6,000年以上前に起こった物語を描く劇場版「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」は、2017年7月に公開され、大ヒットを記録。本作のファン感謝イベントが、4月15日に東京・福生市民会館 大ホール(もくせいホール)にて行われた。

(C)榎宮祐・株式会社KADOKAWA刊/ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会

貴重な制作裏話や収録の思い出も!

松岡禎丞(リク役)、茅野愛衣(シュヴィ役)、日笠陽子(コローネ・ドーラ役)、井口裕香(ノンナ・ツェル役)による、原作者・榎宮祐描き下ろしの朗読劇からスタート。「劇中の、コローネ立ち会いの下で行われたリクとシュヴィの結婚式に、その場にいなかったノンナが乱入したら...?」というストーリーでつむがれるコミカルな声優たちの掛け合いに、場内からは大爆笑が起こっていた。

「原作:榎宮祐が選ぶ!映像で振り返る『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』」では、本編冒頭でリクがドワーフの戦艦で世界地図を発見する場面など、注目シーン3つに榎宮先生がコメントを寄せた。松岡が熱く読み上げるコメントを通して、明かされる裏話の数々に、各々思い出話を語るシーンも。

続いての「第1回『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』マニアッククイズ」は、2014年11月に行われた「『ノーゲーム・ノーライフ』ファン感謝イベント」でも盛り上がった企画を踏襲。「作品の冒頭で、テトが持っていたチェスのコマはどれ?」など、4択ながら映画を繰り返し観ているファンでなければ答えられないような難問が続出した。

4人が繰り広げる小芝居に大爆笑!

松岡と茅野がパーソナリティーを務めていたラジオ「ノーラジオ・ノーライフ ゲーマー兄弟がラジオをするそうです。」での名物コーナー「コミュ障脱却プログラム」のイベント出張版も行われた。「修学旅行中、部屋で寝ようとしているところに女子3人が部屋にやって来ました。女子たちをうまく帰らせてください」といったお題が出され、混乱する松岡。そんな彼を置いて「どういう女子?」「中学生?」「バスケットボール部の女子ね」など、女性陣は大盛り上がり。ドリブルしながら部屋に入っていく演技をノリノリでする日笠と井口の姿に会場は大爆笑だった。

最後のコーナー「松岡禎丞名(迷)言クイズ」では、松岡がラジオで発した「名(迷)言」を女性陣が当てるというもの。優勝者には「松岡禎丞マスター」の称号が贈られると聞いた日笠は「欲しい!」と絶叫。井口も「取れたら公式プロフィールに書こう」と大はりきり。結果的には、「松岡禎丞マスター」の称号は答えを覚えていたという茅野の手に。賞品となる松岡直筆の「松岡禎丞マスター」たすきを掛けた茅野は「とても嬉しいです。『資格:松岡禎丞マスター』ってホームページに書いてもらおう」と笑顔を浮かべた。

ミニライブで会場はヒートアップ!

後半には、本作の主題歌アーティスト・鈴木このみによるミニライブが開催。TVシリーズのOP主題歌「This game」を熱唱し、客席を盛り上げた。茅野が白として歌ったED主題歌「オラシオン」をしっとりとカバー。そして劇場版の主題歌「THERE IS A REASON」をドラマチックに歌い上げ、会場の心を1つにした。

最後に声優陣も再びステージに登場し、観客に向かって一言ずつあいさつ。松岡が「『ノーゲーム・ノーライフ』という作品では、いろいろな意味で挑戦をさせていただきました。今、とても寂しい気持ちでいっぱいです。できるなら続きを観たいですよね。作品が続いていく限り、絶対に希望はついえないと思います。今後も『ノーゲーム・ノーライフ』をよろしくお願いします!」という言葉で締めくくり、会場から大きな拍手が贈られた。

文・撮影=中村実香 

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放送情報

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

放送日時:2018年5月27日(日)19:00~

チャンネル:アニメシアターX(AT-X)

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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