加隈亜衣梅田修一朗大河元気武虎が「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」の魅力を語り合う

累計発行部数170万部突破のTVアニメ「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」が2024年1月より放送される。同作は過労死してしまった秋津みどりが公爵家の第三子・ネフェルティマ(ネマ)として異世界に転生し、動物をもふもふなでなでしながら成長していく様子を描いた新感覚のゆるふわストーリー。

今回はネマ役の加隈亜衣、ラルフ役の梅田修一朗、ラース役の武虎、ヴィル役の大河元気にインタビューを実施。『もふなで』への思いやそれぞれのキャラクターの印象などを語ってもらった。

写真左から、加隈亜衣、大河元気、梅田修一朗、武虎
写真左から、加隈亜衣、大河元気、梅田修一朗、武虎

――まずは、本作「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」に出演が決まった時の心境を教えてください

加隈「とても嬉しかったです。タイトルを聞いて優しそうな作品だなと思いながらオーディションを受けたのですが、過労死というワードが出てきてびっくりしました。もちろん癒し要素もあるので、自分の中の可愛い世界を広げてくれるような作品だなと思いました」

梅田「みなさんおっしゃる通り見たことないタイトルですごく気になる作品だなと思いました。出演することが決まってからコミカライズの方を読ませていただいて、めちゃめちゃ柔らかい絵柄なのに作品が進んでいくにつれて、ネマがいろんな問題に向き合ったり、戦いがあったりするんですよ。基本的にはネマのもふもふが好きという気持ちと、周りの人たちのネマのことが好きっていう気持ちが随所に滲んでいて、温かさだったり愛らしさがある作品だなと感じました」

大河「すごくたくさんの方に愛されている作品なので、オーディション受けさせていただいて合格の連絡をいただいた時に、自分で大丈夫なのだろうかという不安な気持ちがあって。やっぱりたくさんの人が愛しているからこそ、一人ひとりにヴィルの声があって、それにどこまで寄り添えるだろうかというのは強く思いました。だから自信を持ってちゃんと皆様に見てもらえるように頑張らないと行けないなという気持ちが強かったです」

武虎「出演の連絡をいただいて、タイトルがもうわかりやすく可愛らしいタイトルじゃないですか。僕が演じるラースの目がめっちゃくちゃ可愛く描かれているので、みんなが望んでいるラースを目指したいなと思いました。もちろん虎役なので『虎だ、やった〜!』という喜びも大きかったです」

――それぞれ演じられるキャラクターの印象と演じる上で意識したことがあれば教えてください

加隈「転生したネマはお人形さんか思うくらいに可愛くて、髪型もザ・女の子ですよね。私が子どもを持つならこんな子欲しいなと思うくらい可愛い顔だったので、その可愛らしさを持ちつつも、ネマは前世で生きてきた価値観とか感覚とか喋り方がある状態で子どもになるのでそのバランスは意識して演じました」

梅田「僕が演じるラルフは冒頭ではまだ幼いのですが、年を重ねるにつれて、ネマへの愛が増していきますし、お父さん譲りのスイッチが入るところも見え隠れしつつ、自分もやがては責任を持つ立場になるんだという成長も見えてくるので、等身大のところと貴族としてのしっかりした部分が見える素敵な男の子だなと思いました。そこを自分の声とお芝居でみなさんに届けられるように、ラルフのいいところを限られた話数で読み解けるようにしながらお芝居をさせていただきました」

大河「台本の表記だと小説みたいに細かいト書きもないですし、漫画みたいに絵があるわけでもないので、台本のセリフだけ見るとヴィルって嫌なやつなんですよ。サディスティックな部分も強いし、マイペースだし。だからこそ、ヴィルの内側を強く出さなければいけなと思いました。ややこしいと思われるような子ではあるんですけど、どこか共感できる部分も多いので、可愛がってほしいです」

武虎「みんな人間なんですけど、僕が演じるのは人間じゃないんですよ。もちろん台本にも言葉は書いてないので、音だけでコミュニケーションを取っていかなきゃいけないって中で、獣っぽさを音に混ぜながら意識を乗せていくという部分を相手が変わることによって演じ分けていきました。特に難しかったのがネマとのやり取りでした。この繊細な3歳の優しい子を保護者の気持ちで見守りながらも、仲間意識みたいな部分もあると思うので、そういった関係性を音として乗せていくという部分が面白くもあり難しくもありましたね」

――実際に動物の声とかは参考にされたんですか?

武虎「とにかく虎の映像はいっぱい見ましたね。虎の声って吠えている印象が強いんですけど、甘える時の声がまた全然違う声だったりもするんです。でも、これをそのままやっても見ている人には伝わらないなと思って、ネマに甘える時には優しい息遣いにしたり、色々とコンバートしながら作り上げていきました」

――まさに職人技ですね

武虎「虎ってネコ科じゃないですか。でも、演じる時に下手すると犬っぽくなっちゃうんですよね。そこをギリギリのラインで攻めつつ、猫に寄せていくことは意識しました」

加隈「めっちゃ注目して聞きます!」

梅田「楽しみだな〜!」

武虎「ちょっとハードル上げるのやめてくれる(笑)」

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放送情報

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
TOKYO MX:2024年1月7日より毎週日曜日22:00~
BS11:2024年1月7日より毎週日曜日23:30~
AT-X:2024年1月8日より毎週月曜日21:30~
※リピート放送(毎週(水)9:30~/毎週(金)15:30~)
読売テレビ:2024年1月8日より毎週月曜日25:59~

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