――お互い誕生日にプレゼントしたいものは？

三川「私、香菜さんのことを日常でも考えていて」

花澤「ええー！？(笑)」

三川「帰省した時にお土産何にしようかと考えたり、何が好きだったかなと思い出したりして」

花澤「この前、ヤドンのグッズをくれたよね」

三川「香菜さんがヤドンが好きということで、母と香川県中のヤドングッズを探し回りました」

花澤「お母さんにどう思われているか不安だよ(笑)」

三川「いや、母も乗り気で、『これあげようよ！』みたいな。でも香菜さんは欲しいものはご自身で買えてしまうと思うので、私があげるからこその価値を考えようと思って、お揃いのものが良いかなと。私が嬉しいだけなのですが、お揃いの小物や雑貨をあげて、『世界に1つだけしかない』みたいな...なんか、ちょっと怖い。自分で言っててキモいかも(笑)」

花澤「あはは(笑）」

三川「私は好きになった人には愛が重ためなんです(笑）」

――花澤さんは？

花澤「実は(三川は)明日、誕生日なんだよね？だから私、今日プレゼント持ってきているんですよ。それ以外だと、ものではなく体験が良いかなと思います。トランポリンをやりたいね、と話をしていたのでトランポリンができる施設のチケットとか良いかな」

三川「私も思ったんです。カップルでプリクラを撮るときにディズニーのチケットをサプライズで見せてその瞬間を撮るというのがあって、それを香菜さんにやろうかなとも考えたんです。今年ではなく、いつかやりますね(笑)」

――アニメ「忍者と殺し屋のふたりぐらし」は共同生活をするお話ですが、おふたりが共同生活するとして相手に知っておいてほしいご自身の一面は？

花澤「私、ずっとラジオを聞いてるかも」

三川「あ、そうなんですね。私が雑音をだしたら『聞こえないよ』ってなりますか？」

花澤「イヤホンをしてるから大丈夫(笑)。ちょっと寂しい思いをさせるかもしれない」

三川「わかりました。ちゃんとお互い自立している感じですね。私は以前、香菜さんには言ったのですが、香菜さんをいつかお家に招待したいなって思っていて。すごく几帳面に片付けている方ではないので『香菜さんは潔癖じゃないですか？』って聞いたんです。一緒に住んで慣れてきた頃にはそんなに几帳面に片付けない気がしていて...それは知っていて欲しいです」

文=HOMINIS編集部　写真=内田大介