褒め合いが止まらない!白岩瑠姫(JO1)白石晴香、映画『アズワン/AS ONE』対談インタビュー

声優

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――アフレコしていて、難しさを感じたことはありましたか?

白石「ラコちゃんがお話の後半のシーンで、ある出来事があって...。そのときの演じ分けが難しかったです。アフレコに行って実際やってみながら、混乱もしたんですけど、ぜひどういうことなのか、見てほしいですね」

白岩「あのシーンは、僕、衝撃受けました。すごすぎて」

白石「わ、ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです」

――白岩さんは、難しさを感じた点はありましたか?

白岩「苦労した点は全部ですよ(笑)。最初、ブースでマイクの前に立つ時に、歌を歌うときって、ほぼ口をつけて歌うんですね。だから、いつものようにそうしたら"ちょっと近すぎるね"って言われて(笑)。下を見たら、立ち位置のラインがあって(笑)。もうそんな段階からだったので、全部が全部、はじめましての連続だったというか、引っ張ってもらいながら、一生懸命やらせていただきました」

――声を届けるっていう意味だと、ラジオパーソナリティもされていますが、それとは別でしたか?

白岩「そうですね。たぶん、他の人よりもライブで歌ったり、楽曲を作ったり、ラジオやらせていただいたりと、自分の声を聞く機会は多い方だと思うんですけど、全く別の競技だなと思いました。まずは慣れるまで大変だったし、慣れてからは"どうやったらもっと上手くできるんだろうな"って考えることが多かったんですけど、振り返ってみると、そこにはちゃんと楽しさとか奥深さがあって。アニメや映画をまた違った目線で楽しめるようになりました」

――主題歌の制作についても教えてください

白岩「映画の主題歌を作らせていただくということで、もしも楽曲が悪かったら映画にも影響が出てしまうから、良くなるのも悪くなるのも、全部自分の責任だなと思って、何回も試行錯誤して、修正して完成させました。制作の方の期待を越えなきゃいけないなって、自分の中でのプライドもありましたしね。それで、何回も台本を読ませていただいて、最後の最後まで時間をかけて、書き下ろした楽曲になっています。レコーディングも本当に何日にも分けてやったので、かなり時間をかけて作ったんですけど。その分、ちゃんと映画にマッチしている内容になっているんじゃないかなって、作り終えた今はほっとしています。本当に周りの方にリードしていただいて、支えていただいて、やっと完成しました。『ひまわり』と同じバンドメンバーと一緒にアレンジをしたり、最終段階に仕上げていくことをやって。学生時代からの仲間が一緒に弾いているので。そういう点では、ちょっとエモいかな、と」

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映画情報

「アズワン/AS ONE」
2025年8月22日(金)より公開

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