先日、2028年度前期の連続テレビ小説「ほんのモキチ」のヒロインを演じることが発表されたばかりの俳優・河合優実。歌人・斎藤茂吉の妻で、"悪妻"と呼ばれながらもひたすら自分に正直に、自由に生きた斎藤輝子をモデルした同作は、宮藤官九郎が「あまちゃん」(2013年放送)以来、実に15年ぶりに連続テレビ小説の脚本を担当することも話題に。
また、役所広司が主演を務め、宮藤が脚本を担うNetflixシリーズ「俺のこと、なんか言ってた?」(2026年10月配信予定)にも河合の出演が決定。河合と言えば、2024年1月期に宮藤が手掛けたヒットドラマ「不適切にもほどがある!」で、聖子ちゃんカットのスケバン女子高生を好演して注目を集め、知名度を上げるきっかけとなった。それ以前から新人賞を総なめにするなど、その演技力が映画界ではすでに評価されていたが、"ふてほど"は間違いなく彼女のターニングポイントの1つだろう。それだけに立て続けに発表された宮藤との再タッグに、期待を抑えられない。
"ふてほど"以降も、第67回ブルーリボン賞 主演女優賞に輝いた「あんのこと」「ナミビアの砂漠」(ともに2024年公開)を始め、数々の作品で高い演技力を発揮してきた河合。そんな彼女が2025年に出演したのが、映画「ルノワール」だ。
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日本がバブル経済絶頂期にあった、1980年代のある夏。家族とともに郊外で暮らしている11歳の少女・フキ(鈴木唯)は、時に大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性を持っている。父・圭司(リリー・フランキー)が病で倒れて入院するなど大変なこともあったものの、得意の想像力を膨らませながら、父の見舞いに行ったり、超能力の練習をしたりと自由気ままな夏休みを過ごしていた。そんな生活の中で時々垣間見る大人の世界は複雑な事情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。だが、闘病中の父と、仕事に追われる母・詩子(石田ひかり)の間にはいつしか大きな溝が生まれているようで、フキの日常も否応なしに揺らいでいく...。


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