日野 聡、神威の最大の強さは「自分が弱いと思っているところ」『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』インタビュー

声優

『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の印象を語る日野 聡
『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の印象を語る日野 聡

空知英秋原作のアニメーション映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が、2月13日(金)に全国公開される。

銀魂の人気エピソード「吉原炎上篇」が、完全新作映画「吉原大炎上」としてスクリーンで大暴れ !
ある日、江戸で万事屋を営む坂田銀時(CV:杉田智和)は、スリで生計を立てている孤児・晴太(CV:三瓶由布子)と出会う。彼は生き別れた母に会いたいというが...。

今回は、夜兎族で万事屋のメンバー・神楽(CV:釘宮理恵)の兄であり、宇宙海賊・春雨第七師団団長を務める神威役の日野 聡に話を聞いた。

――2009年に放送された「吉原炎上篇」が、映画版として更にパワーアップしました。まずは、ストーリーの印象を教えてください

「もちろん『THE・銀魂』という流れはあるのですが、そこに加えて垣間見える『家族愛』や『強さを追い求めていく先にあるもの』、そして『強さの根源とは何か』が提示されている印象を受けました。見てくださる皆さまのなかでも、そうした要素を感じとりつつ、さまざまな解釈をして楽しんでもらえると嬉しいなと思いました」

――「吉原大炎上」として映画化すると聞いたときは、どんなお気持ちでしたか?

「率直に『またやるんだ!』という驚きがありました。それと同時に『神威の声が出るかな』という不安も(笑)。戦闘シーンではドスのきいた声も出しますが、ひょうひょうとしているときは可愛らしい一面もあるキャラクターなので心配でしたね」

――銀魂まるちばーす作品「3年Z組銀八先生」にもご出演されています。本編の神威とは準備の仕方も違うのでしょうか?

「大きくは変わりませんが『銀八先生』の場合、神威は最初から不良というスタンスで描かれていますが、『銀魂』だと、どこか可愛らしい部分も垣間見えるので、その違いはあります。劇場版の収録では、(当時の声に近づけるためにも)声を高めに調整して第一声を発したつもりが、スタッフさんから『ちょっと渋いですね』と言われてしまいました(笑)」

――お芝居的な面で、ご自身の変化は感じられましたか?

「意識はしていませんが、積み重ねてきた経験値がある分、そこをどう当時の自分に近づけられるかは考えました。ただ、完全に昔と同じにするのは無理なので、皆さんと一緒になって新しい神威を見せるスタンスが一番楽しいのかなと思いましたね」

――当時の収録を思い出す瞬間もあったのではないでしょうか

「そうですね。当時は若かったですし、何も分からず、がむしゃらに突き進むところがありましたよね。対峙する夜王・鳳仙を演じる銀河万丈さんの胸を借りて無我夢中で向かっていたところは、当時の神威とリンクしていたのかなと思います」

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