花澤香菜が語るパン愛とこだわり 好きなお店の見つけ方から理想の楽しみ方まで【花澤香菜をつくる6つのピース】

声優

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――それからお米よりもパン派だったんですか?

「そうだったと思います。スーパーで売っているスナックパンみたいなものもよく食べていましたし、黒糖ロールを朝にカリッカリに焼いて食べたりもしていました。やっぱり小麦のほうが好きなんだと思います」

――お米に惹かれる時期はなかったんですか?

「最近ちょっとあります。おにぎり屋さんが増えたじゃないですか。それで、お米ってやっぱりおいしいものだったんだなと再認識した感じはあります。でも、だからといってパンが揺らぐわけではないですね(笑)」

――最近はグルテンフリーを意識する方も増えていますが、そのあたりは気にされますか?

「そこまで神経質にはなっていないですね。多い日は2店舗くらい寄ってしまうこともありますけど、実際に一日で食べる量としては、多くても3つくらいなんです。だから、ものすごく大量に食べているわけではないですし、大丈夫かなと思っています。この前、上村祐翔くんと現場が一緒だった時に、彼もすごくパンが好きで、パンの話ばかりしていたんですよ。もう店名で会話してるみたいな感じで(笑)。その時に『花澤さん、いい食べ方を見つけました』って言われたんです。『食生活を見直そうと思って、2週間くらいパン断ちをしてみたんですけど、解禁して食べたパンが、もう信じられないくらいおいしくて......』と話してくれて。その時の上村さんの表情が本当に忘れられなくて。少し手も震えるくらいの熱量で語っていて、パンが好きな人って、傍から見るとこういうふうに映るのかもしれないと、なんだか客観的に自分を見た気持ちになりました(笑)」

――パン屋さんに行くと本当に種類が多いですが、選ぶ時の基準はありますか?

「ありますよ。私はハード系が大好きで、歯茎を攻撃してくるくらい硬いパンも好きなんですけど、でも、お店によって買うべきパンが違うと思っていて。たとえば、パティスリー系のお店が出しているパンなら、やっぱり甘い系を食べたほうがいいかなとか。すごく甘いクロワッサンとか、そういうものに惹かれます。あと、焼きたてですよって言われると弱いですね。『じゃあそれも』ってなっちゃいます(笑)」

――でも、お店ごとに何を選ぶといいか分かるのは、パン好きならではですよね

「でも、ラーメン屋さんでもこの店の一押しってあるじゃないですか。それと似ている気がします。お店のホームページに載っていたり、店内で一番目立つ場所にたくさん並んでいたりすると、『これなんじゃない?』って分かることも多いので、意外と見つけやすいと思いますよ」

――いいですね。ちなみに、ご自身でパンを作ることはあるんですか?

「食べ専門です! 食べたいパン屋さんがいっぱいありすぎて、『自分でこねたものなど......』って思っちゃうかもしれない(笑)。もちろん、自宅でパンを作っている方のお話を聞くと、憧れの生活だなとは思うんですけど、今はやっぱり行きたいパン屋さんが多すぎるので、まだその段階ではないですね。もしかしたら、もっと年を重ねたら目覚めるかもしれないですけど」

――もし作り始めたら花澤さん、かなりこだわりそうですね

「危ないですよ(笑)。だって常に焼きたてが家にあるってことですから。しかもパンって膨らむので、一人で食べるには量も多いし、たぶんパン配りの人になっちゃうと思います。あと、小麦も絶対こだわると思います。国産小麦をいろいろ試したり、お水もこの県の小麦にはこのお水が合うとか考え始めそうですし、バターも『これはフランス産で』『これは発酵バターで』みたいに、どんどん深みに入っていく気がします。危ないですね(笑)」

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