感極まり涙声に!蒼井翔太がライブで歌声とともにファンに伝えたメッセージ

2019年1月よりスタートした声優・蒼井翔太の岐阜、宮城、福岡、東京、大阪の5都市7公演を巡るライブツアー「蒼井翔太 LIVE 2019 WONDER lab. I」。「I(アイ)」をテーマに各地で、蒼井のパーソナリティーに迫ったエモーショナルなステージが繰り広げられた。今回は2月9日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで行われた公演の模様をレポートする。

ブルーのペンライトで埋め尽くされた満員の会場に幻想的なサウンドが響き、ステージの紗幕に都会の摩天楼が映し出される。幕が降り始まったハードなロックナンバー「Eclipse」の低音ボイスに、会場のボルテージが一気に上がる。2曲目の「イノセント」でも蒼井は、安定したハイトーンボイスでファンを圧倒した。最初のMCでは、自他共に認める雨男の蒼井がこの日の天気に触れ、「張り切り過ぎて雪を降らせてしまった」と冗談で会場を沸かせた。そして、甘く優しいボーカルが魅力の「ユメノツヅキ」に続き、レースとレザーのコンビネーションが艶やかな衣装で熱唱した「零」、男性ダンサー6人が登場しての「UNLIMITED」では、ファンとのデュエットを楽しみ、会場の一体感をより深めた。

幕間に上映された映像では、過去のライブやそのリハーサル風景をモンタージュ。蒼井のこれまでの歩みと、"蒼井翔太にしかできない新しいことを諦めない"という今回のライブツアーに込められた彼の想いも語られた。蒼井のメッセージを受け取り、感動的な空気が支配する会場に響いたのはセンチメンタルなギターの音色だ。ステージの階段上に登場した蒼井が、幻想的な雰囲気を纏った淡い色合いの衣装で「I am」を熱唱。蒼井が作詞・作曲したこの歌に込められた熱いメッセージが、ファンの心を大きく揺さぶった。

ラブバラード「Distance」の後、「Checkmate」からは黒のタイトパンツと赤と黒のダイヤチェックのブラウス、黒のロングブーツに身を包んだ蒼井が、フォーメーションダンスでファンを魅了した。蒼井のライブ初の試みとなるダンスのみで魅せるパートで後半戦がスタートする演出に、「新しい蒼井翔太を見ていただけましたでしょうか!」 と会場に呼び掛けた。その後は、「ブルーバード」「Stay With Me!!」「SMILE SMILE SMILE」を、ダンサーと共に踊りながら熱唱した。このライブの模様は4月14日(日)にTBSチャンネル1で放送。ライブだからこそ味わうことができる、蒼井翔太のハイレベルなパフォーマンスと圧巻の歌声に酔いしれてほしい。

文=中村実香

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放送情報

蒼井翔太 LIVE 2019 WONDER lab. I
放送日時:2019年4月14日(日)22:00~
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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