伊藤美来はスイーツ、茅野愛衣は恋バナ？日岡なつみ、朝日奈丸佳と「ラスダン」で女子会トーク！

ライトノベルレーベル・GA文庫の創刊15周年を記念した生配信イベント『GA FES 2021 ～GA 15th Anniversary～』が1月31日に開催され、アニメが1月よりAT-Xほかで放送中の「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」(通称：ラスダン)のステージも行われた。かつて世界を救った英雄の末裔(まつえい)たちが暮らす村から王都へやって来た「村で一番弱い」少年・ロイドの活躍を描く本作。ステージには、ロイドを居候させることになった王都で暮らす情報屋の魔女・マリー役の茅野愛衣、ロイドの村の村長でマリーの師匠・アルカ役の日岡なつみ、ロイドを運命の人と思い込む地方貴族の少女・セレン役の朝日奈丸佳、そして凄腕の傭兵姉妹として知られるキノン姉妹の妹・フィロ役の伊藤美来の4人が出演した。

進行役を務める茅野は、主人公・ロイドのことが大好きな女性キャラクターたちの女子会っぽくということで、スタッフがそれぞれ別柄のティーカップに入れた紅茶を用意してくれたことに言及。和やかなムードの中、「女子会サイコロトーク」がスタートした。アニメ第1話から第4話までを振り返りながら、1に「ロイドくんの『かっこよかった』瞬間」、2に「ロイドくんの『これないわー』な瞬間」、3に「4人以外の女性キャラの話」、4に「場面写真をみつつ思い出トーク」、5に「アフレコ中の思い出」、6に「ロイドくん関係なく女子トーク」という、それぞれのサイコロの目に割り当てられたテーマに沿って語った。

最初にサイコロを振った茅野は、「チクショウメェェエ」というマリーの印象的なセリフをかわいくアレンジしてサイコロを投げ、3の「4人以外の女性キャラの話」に。朝日奈は、第1話の終盤で登場する隻腕(せきわん)の女傭兵・リホとロイドの会話を邪魔しようと、セレンが彼女に体当たりした時の音が「人間から出る音ではない」と効果音に触れた。続く第2話では、「普通の女子会もしたいな、この4人だったら」という伊藤の要望に応えるかのように、茅野がサイコロで6の目を見事に出し、4人が可愛らしいポーズで「何話す？」とウキウキ。伊藤が「お菓子、何が好きですか？」と質問を投げかけると、茅野は「私、さっき焼きいも食べたよ」と報告。そこから加速するスイーツトークで、伊藤はチョコが大好きで、バレンタインデーに手作りチョコをもらうのが好きだと明かすと、日岡が「女子トークっぽくなってきた」と笑顔に。

第3話の振り返りでも6の目を出した茅野が「もう一回(女子会)するよ！」と言うと、3人も頬に手を当てるなど、もう一度可愛いポーズで応えた。茅野の「せっかくだから恋バナしたいな～」という発言をきっかけに、ロイドの顔を見ながらみんなで彼の魅力を語ることに。ロイドの映像が出た瞬間、茅野は「きゃー！可愛い！」と歓喜。第3話に登場した建国祭でのチョコバナナにまつわるエピソードについては、日岡は「原作で読んだ時から、このシーンはめちゃくちゃ楽しみにしていました」と語った。第4話は「場面写真をみつつ思い出トーク」となり、ロイドのお着替えシーンでは朝日奈と日岡が、手で目隠しながらも指の間からロイドの背中を凝視するなど盛り上がった。

ロイドの笑顔を見ながら、茅野が「やっぱりヒロインはロイド君だなって思うね」と口にすると、伊藤が「誰よりも可愛いかもしれない」と反応。日岡も「こういう純粋な可愛らしさのヒロインいないですよね」と畳み掛け、食堂でオムライスを運ぶシーンの映像に「食べちゃいたい」と言った朝日奈が、すかさず「オムライスですよ」と自己フォローする場面も。第5話より登場する新キャラクターについて紹介では、伊藤は自身が演じるフィロについて「無口無表情ですが、今後どんな表情をするのか楽しみにしていてほしい」と語った。

最後に、茅野が「今回はロイド役の花守(ゆみり)ちゃんはいないですけど、その分、女子だからできるロイド君への愛のトークがいっぱいできて楽しかったです」と語り、日岡は「これからもアルカは、ロイドに対しての暴走をまだまだ続けると思いますので、ご注目ください」と笑顔。朝日奈は「第5話からは新たな恋のライバルが増え、素敵なキャラクターがいっぱい出てくるので、これからもよろしくお願いします」とメッセージを送った。そして、伊藤が「お茶も用意していただき、みんなで結構女子トークもできたので嬉しかったです。フィロも第5話から登場するので、他の新キャラクターたちも個性豊かな子たちばかりなので、注目してもらえたら嬉しいなって思います」と見どころを語り、ステージを締めくくった。

文＝中村実香

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