舞台「ダイヤのA 」地区大会準決勝で小澤廉が熱投!

「ダイヤのA The LIVE Ⅳ」
「ダイヤのA The LIVE Ⅳ」

寺嶋裕二原作の人気野球漫画を小澤廉主演で舞台化した「ダイヤのA The LIVE」。2015年に1作目が上演され、映像、音響、照明を駆使した臨場感あふれる演出で大きな話題となった。その後、第5弾までが上演されている人気舞台だ。

物語は野球エリートが集う名門高・青道高校に、1人の少年・沢村栄純が入学したとことから始まり、彼と仲間たちとの熱い友情と絆、そして成長がつづられる。投手志望の沢村はとにかく明るく前向きで、監督や先輩たちを前に「エースになる」と豪語する。そんな彼の前に立ちはだかるのは同じ1年生で投手志望の降谷暁。とてつもない豪速球を投げる降谷は常にマイペースで多くを語らないが、沢村に負けないほどの熱い闘志を秘め、一軍入りを果たしてしまう。そんな2人と、2年生の天才捕手・御幸一也をはじめとする青道高校野球部の甲子園への挑戦が始まる。

主演の沢村を演じるのは2013年、「仮面ライダー鎧武」で俳優デビューした小澤廉。9月にメジャーデビューするアイドルグループ・B2takes!のメンバーでもある。「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」シリーズで主演を務め、舞台「おそ松さんon STAGE 〜SIX MEN'S SHOW TIME〜」など、話題作に次々と出演。2017年にはイケメン役者育成ゲーム「A3!」で声優にも挑戦した。さらに、4月から初の冠番組「小澤廉 THE WORLD TRAVELER」がスタートし、朝の情報バラエティ番組「PON!」の天気予報コーナーの火曜日担当も務める今注目の俳優だ。

「密着・小澤廉 ~Master piece 「彼」を創るもの~」

(C)CS日テレ

ドキュメンタリー番組「密着・小澤廉 ~Master piece 「彼」を創るもの~」で小澤は明かす。俳優として悩んでいた当時、これが最後と決めて全力でぶつかったのが、「ダイヤのA The LIVE」のオーディションだったと。セリフをたたき込み、気持ちを寄せて臨んだオーディション当日、控室から響き渡る小澤の声は沢村そのもので、審査員満場一致で決まったと後に知る。だからこそ「沢村には成るべくして成った」と語り、舞台初主演の本作は、1人の野球少年の成長譚であるとともに役者・小澤廉の成長譚でもあるといえる。

脚本・演出は、自身も声優としてアニメで倉持を演じる浅沼晋太郎が手掛ける。演出には、それまでにない新たな試みが盛り込まれた。それぞれのポジションに立つ選手たちを見せるため、舞台には複数の大きなスクリーンが上下に配置される。舞台正面に広がるグラウンドの映像前で小澤演じる沢村が球投した瞬間、バックネットの映像前で構えるキャッチャーのミットにズバンッと小気味良い音とともにボールが収まる。あるときは空を切り裂く白球が映し出され、あるときはピンスポットに照らされ独り球投する沢村の姿が浮かび上がり、役者、映像、音、そして光が融合した空間が広がっていく。

「ダイヤのA The LIVE Ⅲ」

(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA」The LIVEIV 製作委員会

過酷な夏合宿を乗り越え、西東京地区大会へと挑む第1、2弾に続き、第3弾では名門高をねじ伏せた薬師高校と激闘を繰り広げる。そして今回TV初放送される第4弾では、準決勝進出を果たした青道高校野球部がついに聖地・神宮球場で仙泉学園との試合に臨む姿が描かれる。同時にチームメートの小湊亮介、春市兄弟、倉持洋一の過去が明かされ、知られざる彼らの甲子園への思いが観る者の胸を熱くする。

文=おーちようこ

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放送情報

ダイヤのA The LIVE Ⅲ

放送日時:2018年5月20日(日)15:30~


ダイヤのA The LIVE Ⅳ

放送日時:2018年5月20日(日)18:00~

密着・小澤廉 ~Master piece 「彼」を創るもの~

放送日時:2018年5月20日(日)15:00~

チャンネル:日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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