元月組トップスター・珠城りょうが改めて退団公演「桜嵐記」への思いを語る「皆さまにとっても大切な作品だったと知ることができて良かったと思います」

宝塚歌劇の日本物だけを厳選して放送する、時代劇専門チャンネルの大人気企画「華麗なる宝塚歌劇の世界」。Season5も、熱烈な宝塚歌劇ファンとして知られるフリーアナウンサー・中井美穂と、ゲストのタカラジェンヌOGが当時の思い出を振り返る。8月21日(月)22:00の放送では、2021年に宝塚大劇場で上演された月組公演『桜嵐記』をピックアップ。本公演で宝塚歌劇団を卒業した元月組トップスター・珠城りょうをゲストに迎えたナビゲート番組も併せて放送する。今回、収録後の珠城にインタビューを行い、収録の感想や上演当時の思い出などについて語ってもらった。

元月組トップスターの珠城りょう
元月組トップスターの珠城りょう

――本日の中井さんとのトークのご感想をお聞かせください
「非常に楽しい収録でした。中井さんとは、もう何度もお仕事をさせていただいているので、いろんなお話を引き出していただきました。そして、中井さんご自身が『桜嵐記』という作品をすごく大事に愛してくださっているのが、ひしひしと伝わってくるので、私も当時のことを振り返ってお話しするのに、かなり熱がこもってしまいましたが、本当にいろいろなお話ができてよかったなと思っています」

――退団公演でもある『桜嵐記』が、上田久美子先生による、南北朝時代が舞台のオリジナル作品になった経緯をお聞かせいただけますか?
珠城「当時、上田先生もお忙しいのは承知の上だったのですが、ぜひ退団公演もしくは一つ前のバウホール作品で、お願いできれば嬉しいですということは、劇団にお話ししていたんです。そんな中で、上田先生とのスケジュールの兼ね合いで、私の宝塚での集大成となる、大劇場での退団公演でオリジナル作品を演出していただけることになりました」

――「武器ジェンヌ」の異名を持つ珠城さんですが、本作でも弓や太刀などの武器を手に熱演されていました

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放送情報

【華麗なる宝塚歌劇の世界~Season5~】 『桜嵐記』(‘21年月組 宝塚大劇場)

出演:珠城りょう/美園さくら/月城かなと ほか ※本編前後に解説付き ※番組ゲスト:珠城りょう

放送日時:8月21日(月)22:00~
放送チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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