桃月なしこが舞台あの花への出演に「またやれることが嬉しい」

桃月なしこ
桃月なしこ

桃月なしこが8月9日(水)から上演される舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023に出演する。

同作は、劇場版の制作や漫画化、実写ドラマ化までされた人気同名アニメの舞台版。死んだはずの幼なじみであるヒロインが突然主人公の前に現れたことから始まるファンタジードラマ。2022年の舞台版から市川美織と桃月以外のキャストが刷新され、2023年版の新たな作品として上演される。

"じんたん"こと宿海仁太(河原田巧也)、"めんま"こと本間芽衣子(市川美織)、"あなる"こと安城鳴子(桃月)、"ゆきあつ"こと松雪集(井阪郁巳)、"つるこ"こと鶴見知利子(駒形友梨)、"ぽっぽ"こと久川鉄道(須賀裕紀)の6人は、小学校時代に互いをあだ名で呼び合い秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。だが、突然のめんまの事故死をきっかけに彼らの間には距離が生まれてしまい、それぞれ後悔や未練や負い目を抱えつつ、現在では疎遠な関係になっていた。そんなある日、高校受験に失敗して引きこもり気味の生活を送っていたじんたんの前に、死んだはずのめんまが現れ「お願いを叶えてほしい」と頼む。

今回、昨年に引き続き"あなる"役を演じる桃月にインタビューを行い、2023年版公演に懸ける思いや役について、夏の思い出などを語ってもらった。

舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023に出演する桃月なしこ
舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023に出演する桃月なしこ

――今年のオファーをもらったときの感想は?

「『また"あなる"を演じられるんだ』という喜びが一番大きかったです。前回演じさせていただいた時、SNSで皆さんの感想を見たらありがたいことにすごく評判が良かったのですが、ちょうどコロナの感染者が東京で増えた時期と重なってしまい、『行きたいけど来られない』という方もすごく多くて...。自分の親も来てくれる予定だったのですが、来られなくなったんですよ。だから、『いつかまたできたらいいな』とは思いながらも『なかなか難しいだろうな』と思っていた中でのお知らせだったので、ただただまたやれることが嬉しかったです」

――今回の舞台での個人的な課題は?

「短期間で"あなる"を自分と同化させていかなきゃいけないというのが大変ですね。まだ始まったばかりで動きを覚える方にしか意識がいっていなくて、演じるっていうところはまだ全然なので、今は課題しかないです...」

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舞台情報

舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023
2023年8月9日(水)〜15日(火)
銀座・博品館劇場

公式サイト http://anohanastage.com
公式twitter  https://twitter.com/anohanastage
チケット販売サイト https://l-tike.com/anohanastage/

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