"夫婦間のモヤモヤ"から一子が抜け出せた背景には、ありのままの自分を受け止めてくれた男性2人の存在が大きい。完璧なエスコートでベッドを共にした礼は、肌と肌とが触れ合うことの悦びを思い出させてくれた一方で、「普通に、すごい嫌だったんじゃない?旦那さんに恋人ができたの」とヒントを与えてくれた大事な人だ。また、大学生の同級生・五代(成田凌)は、一線を超えることなく、良き友人、良き相談相手として温かく包み込んでくれた。
一方、二也はもともと"好きだからこそセックスしたい"気持ちが強いタイプ。美月と付き合い始めた時には、彼女と過ごす"毎月第3木曜日"を心待ちにするほど恋に染まり、一子に求められても「俺に好きな人いるの、知ってるよね?」と拒絶するくらい、スイッチが切り替わってしまう。
それでも、自らの本心に気づいた一子が、「おとやんが他の人と恋人になるの、すごく嫌だった」と打ち明けると「すげぇ嬉しい」と本物の笑顔で応えるほど、一子への想いは特別だ。だがそれだけに、一子が礼と関係を持った事実がどうしても受け入れられない。一難去ってまた一難、レス問題を乗り越えたはずの2人はまた新たな試練に向き合うことになる...。
また、発達の遅れがあるわが子と向き合おうとしない夫・志朗から目を背け、二也との付き合いを続けてきた美月にも転機が訪れる。衝撃的な"剣山事件"をきっかけに、二也との関係を終わらせた美月は、初めて志朗に「変わらないといけない。あなたも私も」と率直な思いを伝えた。美月だって、きちんと志朗に向き合いたいと思っているのだ。
<配信情報>【Prime Video】
1122 いいふうふ Prime Videoにて独占配信中
※6月28日(金)より第6話・第7話が配信
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