千葉雄大の鬼気迫る演技に驚く声が続出!天才ハッカーを演じた、綾野剛主演「アバランチ」

千葉雄大が天才ハッカーを演じた「アバランチ」
千葉雄大が天才ハッカーを演じた「アバランチ」

(C)カンテレ/トライストーン・ピクチャーズ

第2話「正体」は、マッキーこと牧原の過去にフォーカスが当てられる内容だ。事件を追う過程で、難しい注文にも笑顔で応え、企業の秘密情報や防犯カメラのプログラムコードを瞬殺で解読する牧原だが、山守から転落死した夏川洋子(中島亜梨沙)について調査するように命じられた時には動揺。その表情の変化にいち早く気がつくのが羽生だ。捜査過程で自殺と認定された夏川が何者かにさらわれる映像に辿り着いた牧原だが、その手柄を評価する山守に対して「それだけじゃダメなんだよ!奴らが何者かわからないと探しようがない!」と声を荒げ、感情を制御できなくなり、机を叩き出す。そこで見せた千葉の演技は、アバランチのメンバーのみならず視聴者もフリーズするほど真に迫っている。
そんな牧原の肩を羽生が優しく叩き、「夏川洋子とどんな関係?」と問いかけたことによって、牧原がなぜアバランチに入ったのか、その過去が明らかにされる。その揺れ動く心情を見事に表現した千葉の演技に涙する視聴者の声が集まった。

■牧原と打本、対照的な2人の掛け合いも見どころ

アクションも迫力満点で、ハードボイルドな空気が漂うドラマの中、ほっこりさせられるのが"デジタル"と"アナログ"を象徴するキャラを演じる牧原と打本との会話だ。昭和を生きた刑事・打本が「捜査は足でやるもんだ」と言うと、牧原が「出た〜!石器時代の価値観!」と笑うなど、ディスり合いながらも互いを認め合っているのが微笑ましい。
病院で起きた政治家との癒着問題では、打本が真相に迫っていったにもかかわらず、格闘家でもある医師のことを羽生がいとも簡単に倒してしまう。「いいところを持っていく」と打本が僻むと、牧原が「これはウチさん(打本)には無理でしょ」と軽口を叩くシーンも。

そして綾野と高橋によるアクションシーンなど、見どころが書ききれない本作。個性豊かなキャスト陣の中でも確かな存在感を放つ千葉の演技にも注目しながら見てほしい。

文=山本弘子

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放送情報【スカパー!】

アバランチ
放送日時:2024年8月24日(土)19:40~
チャンネル:ファミリー劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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